今回訪問:2025/10/21
完全復活!! ……とまではいかないが、ほぼほぼ良くなり普通っぽく歩けるようになりました。もう駅から(または駐車場から)離れた店舗でも歩いて行けそう。だったら先ず向かうのは「大山家昭島店」でしょ!
14:00頃入店で先客は3人。おやや!? 珍しい人(統括)とエンカウント。マジお久しぶりです。なんとこの方、私の怪我のことも、そのせいで近場のイオンに入り浸っていることも知っている…!? 自分で投稿しておいてなんですが、改めて口に出して言われるとなんか私生活を覗かれていたみたいでドキッとします。いやいや大山家以外のブログやポストまで見てくれているってことですよね。すごく忙しいでしょうにいろんな意味で有難いです。
今日ここに来たのは “歩けるようになったから“ と言う意味合いが強くぶっちゃけメニューは何でも良かったんだけど、限定で約9年ぶりに復活した「元祖海老辛油そば」が復刻版として提供されているので勿論それにします。
「限定/海老辛油そば(復刻版)」1150円
「中盛り」150円
「ネギめし(大)」250円
「ご飯(大)」150円
そんな「海老辛油そば」の歴史を少しだけ紐解いておくと、先程9年ぶりと書きましたが初登場したのはそこから4年前の昭島のフードグランプリ(のはず)。もともとはイベント用のレシピなのかもしれないですね。その後店舗でも限定メニューとして提供されることとなり、当時のスタイルは2016年の提供を最後にしてその翌年から進化を繰り返すようになっていきました。
そこで今回はちょっと趣向を変え、歴代の「海老辛油そば(亜種含む)」を振り返ってみようかと。このブログ長いのでラフな気持ちで見て下さい。
突然ですが、題して『第1回 海老辛通信 (2016~2025) 』ジャン!!!

ちなみに、こちらが今回注文した「海老辛油そば(復刻版)」。感想等は後ほど見てもらうとして、先ずは9年前の2016年から現在に至るまでをご覧頂きたい。
2012年の初登場から2016年まで4年間に渡り提供された「海老辛油そば」。すゝめ調べではこれが元祖ではないかと。見て分かる通り今回復刻されたのはこのスタイルです。スープの器が違うものの本体は復刻度100%。味的にも当時とまったく同じ(ような気がする)。ちなみにお値段は900円也。
続いて2017年。メニュー名は同じだけど、この年から微妙に変化を始めます。よく見ると、ネギのカットが変わっていて、粗挽き唐辛子がてっぺんに追加されている。ただ統括曰く味はまったく同じとのことらしい…。値段は前年と変わらず900円。
ここでひとつ謝罪をさせて下さい。
これは「ねぎ肉飯」というもの。現行ネギめしの前に提供されていた「初代ネギめし」に、今も先着で食べられる「肉めし」のアタマが乗せられたもの。昔はアレンジされたネギめしが限定めしとして提供されていたこともありました。卵黄が乗ってたやつもあったような…
本来であれば『ネギめし通信vol.3』でこの「初代ネギめし」まで遡ろうと思っていたのですが、あまりにもセルフアレンジの素材が無さすぎて更新すべきか悩んでました。「vol.2」で突然ストップしてしまい申し訳ありません。
と言いつつ、『ネギめし通信 vol. 2.5』を強行(一旦これで遡りは〆ます)。で、こちらがモデルチェンジ前の「初代ネギめし」。見ての通り現行品と違って、オール小口ネギ!! 初めて注文した時は、「こんなにネギ要らんだろ」とも思っていましたが、今見れば鮮やかな緑がイイ感じに映えていて素敵。ただこいつには欠点があり、箸で食べていると小口ネギがコロコロと外へ逃げていく始末。まあ現行のネギめしの方がみずみずしくて圧倒的に美味しいですけど、これはこれで面白く当時の大山家のもう一つの顔であったのではないかと。どうせなら「初代ネギめし復刻版」もやってくれないものだろか?
尚、直近のネギめしアレンジはネタがたまり次第『ネギめし通信vol.3』としていつか更新します。末永くお待ち頂けると幸いです。
───で 話を『海老辛通信』に戻しますと、2018年からは刻み海苔が実装されました。粗挽き唐辛子の量も増え、「辛味」へシフトしたのがビジュアル的にも分かります。お値段据え置き900円。
2019年は前年度と変更なしかな?
2020年は新型コロナのせいで『緊急事態宣言』やら『時短営業』やら『大山家のシャッターが閉まってるぜ事件』やら…なにかと大騒ぎししていた年。それが理由とは思えませんけど、この年の「海老辛油そば」の提供はありませんでした。翌2021年に刻み海苔が細かいものへ変更されて無事に再提供されます。この年の夏に限定で出された「ピリ辛冷やし胡麻つけ麺」に同じ刻み海苔が大量に使われていましたので、これもその流れだったのかと推測されます。
ただこの刻み海苔はエアコンの風で飛んでいってしまうという致命的な欠陥が……ね。
2022年…… この年から進化が暴走モードに突入します。イベントメニューの後継として提供されていた「肉味噌油そば」との融合です。見た目はもはやボンジョォォォールノなボロネーゼ! ビジュ的にはシンプルだけど、これがメッチャうまかった。お値段アップし980円。
そして翌年2023年…… 暴走モードに拍車がかかり、もはや「海老」の文字すらメニュー名から消してしまう暴れっぷり。ただその実態は「海老辛ミート」のジャンクな世界線。これにたっぷりニンニクを入れれば、「海老辛」史上最もラブリーな油そばと相成った。お値段も1100円と大暴れ。
あれれ?2024年も大暴れなのかと思いきや、2022年と同じ「海老辛ミート」へ逆戻り。マヨはやりすぎた…と反省でもしちゃったんでしょうか? SNSによれば「けっこう辛くなった」なんて噂もチラホラ見受けられましたけど、私的には同じものだったかと。
ただこの年は手ぶらで逆戻りしたわけじゃなく、『大山家新聞』にとんでもないフリが用意されていた。
それは「とき卵海老辛ミート塩ラーメン(ミニ)」への挑戦! 当然ネギめしも、スープも、おかわりご飯も食べたけど、さらに「ミニとき卵ラーメン」も追加せよと。もうジャンキーな悪になるのはやめて、真面目な肥満を目指すことになりました。
───とまあ、こんな感じで「海老辛油そば」と9年間遊んできたわけです。
で、現在2025年の「海老辛油そば(復刻版)」に戻りますが、はっきり言って「うまい!」以外もう書くことがありません。もはや完成された味だと再認識させられただけ。9年かけて様々な変化を楽しんだはずだけど、思い返せば全部がこの味だった気がしないでもない。
以前は「レギュラーメニューにならないかな」なんて思っていましたが、今では「年イチくらいがちょうど良い」と思うように。インパクトありすぎて、ほかのレギュラーメンバーが目立たなくなってしまうからね。
ちなみに今回のネギめしアレンジは、チャーシュー・ニンニクと、勢いで麺を乗せてみました。まあ想像通りの味でしたが、ネギめし通信的には余裕の『S』クラスと言ってよろしいかと。美味しい!
〆はいつものようにラーメンスタイルにして。
やはり「ご飯」はこのタイミングで必須かと。
で、最終的にはポチャン。海老辛豚骨スープをよ~く吸わせてからザザッと一気食いしてごっつぁんです。
これからも私は「海老辛油そば」を支持していきます。元祖復刻版は10年に1回で、残りの9年は『進化』や『暴走』や『異次元』を楽しみたい…そんな未来で如何でしょうか? よって『第2回 海老辛通信』は10年後に更新予定ですのでお楽しみに!

前回訪問:2025/6/12
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店舗DATA
住所 〒196-0003 東京都昭島市昭和町2-7-6
電話番号 042-519-1620
営業時間 月~土11:00〜23:00/日11:00~22:00
定休日 無し
席数 20席(カウンター8席 テーブル4席×2卓 2席×1卓)
駐車場 無し※近くに提携コインパーキング有
完全復活!! ……とまではいかないが、ほぼほぼ良くなり普通っぽく歩けるようになりました。もう駅から(または駐車場から)離れた店舗でも歩いて行けそう。だったら先ず向かうのは「大山家昭島店」でしょ!
14:00頃入店で先客は3人。おやや!? 珍しい人(統括)とエンカウント。マジお久しぶりです。なんとこの方、私の怪我のことも、そのせいで近場のイオンに入り浸っていることも知っている…!? 自分で投稿しておいてなんですが、改めて口に出して言われるとなんか私生活を覗かれていたみたいでドキッとします。いやいや大山家以外のブログやポストまで見てくれているってことですよね。すごく忙しいでしょうにいろんな意味で有難いです。
今日ここに来たのは “歩けるようになったから“ と言う意味合いが強くぶっちゃけメニューは何でも良かったんだけど、限定で約9年ぶりに復活した「元祖海老辛油そば」が復刻版として提供されているので勿論それにします。
「限定/海老辛油そば(復刻版)」1150円
「中盛り」150円
「ネギめし(大)」250円
「ご飯(大)」150円
そんな「海老辛油そば」の歴史を少しだけ紐解いておくと、先程9年ぶりと書きましたが初登場したのはそこから4年前の昭島のフードグランプリ(のはず)。もともとはイベント用のレシピなのかもしれないですね。その後店舗でも限定メニューとして提供されることとなり、当時のスタイルは2016年の提供を最後にしてその翌年から進化を繰り返すようになっていきました。
そこで今回はちょっと趣向を変え、歴代の「海老辛油そば(亜種含む)」を振り返ってみようかと。このブログ長いのでラフな気持ちで見て下さい。
突然ですが、題して『第1回 海老辛通信 (2016~2025) 』ジャン!!!

ちなみに、こちらが今回注文した「海老辛油そば(復刻版)」。感想等は後ほど見てもらうとして、先ずは9年前の2016年から現在に至るまでをご覧頂きたい。
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2012年の初登場から2016年まで4年間に渡り提供された「海老辛油そば」。すゝめ調べではこれが元祖ではないかと。見て分かる通り今回復刻されたのはこのスタイルです。スープの器が違うものの本体は復刻度100%。味的にも当時とまったく同じ(ような気がする)。ちなみにお値段は900円也。
続いて2017年。メニュー名は同じだけど、この年から微妙に変化を始めます。よく見ると、ネギのカットが変わっていて、粗挽き唐辛子がてっぺんに追加されている。ただ統括曰く味はまったく同じとのことらしい…。値段は前年と変わらず900円。
ここでひとつ謝罪をさせて下さい。
これは「ねぎ肉飯」というもの。現行ネギめしの前に提供されていた「初代ネギめし」に、今も先着で食べられる「肉めし」のアタマが乗せられたもの。昔はアレンジされたネギめしが限定めしとして提供されていたこともありました。卵黄が乗ってたやつもあったような…
本来であれば『ネギめし通信vol.3』でこの「初代ネギめし」まで遡ろうと思っていたのですが、あまりにもセルフアレンジの素材が無さすぎて更新すべきか悩んでました。「vol.2」で突然ストップしてしまい申し訳ありません。
と言いつつ、『ネギめし通信 vol. 2.5』を強行(一旦これで遡りは〆ます)。で、こちらがモデルチェンジ前の「初代ネギめし」。見ての通り現行品と違って、オール小口ネギ!! 初めて注文した時は、「こんなにネギ要らんだろ」とも思っていましたが、今見れば鮮やかな緑がイイ感じに映えていて素敵。ただこいつには欠点があり、箸で食べていると小口ネギがコロコロと外へ逃げていく始末。まあ現行のネギめしの方がみずみずしくて圧倒的に美味しいですけど、これはこれで面白く当時の大山家のもう一つの顔であったのではないかと。どうせなら「初代ネギめし復刻版」もやってくれないものだろか?
尚、直近のネギめしアレンジはネタがたまり次第『ネギめし通信vol.3』としていつか更新します。末永くお待ち頂けると幸いです。
───で 話を『海老辛通信』に戻しますと、2018年からは刻み海苔が実装されました。粗挽き唐辛子の量も増え、「辛味」へシフトしたのがビジュアル的にも分かります。お値段据え置き900円。
2019年は前年度と変更なしかな?
2020年は新型コロナのせいで『緊急事態宣言』やら『時短営業』やら『大山家のシャッターが閉まってるぜ事件』やら…なにかと大騒ぎししていた年。それが理由とは思えませんけど、この年の「海老辛油そば」の提供はありませんでした。翌2021年に刻み海苔が細かいものへ変更されて無事に再提供されます。この年の夏に限定で出された「ピリ辛冷やし胡麻つけ麺」に同じ刻み海苔が大量に使われていましたので、これもその流れだったのかと推測されます。
ただこの刻み海苔はエアコンの風で飛んでいってしまうという致命的な欠陥が……ね。
2022年…… この年から進化が暴走モードに突入します。イベントメニューの後継として提供されていた「肉味噌油そば」との融合です。見た目はもはやボンジョォォォールノなボロネーゼ! ビジュ的にはシンプルだけど、これがメッチャうまかった。お値段アップし980円。
そして翌年2023年…… 暴走モードに拍車がかかり、もはや「海老」の文字すらメニュー名から消してしまう暴れっぷり。ただその実態は「海老辛ミート」のジャンクな世界線。これにたっぷりニンニクを入れれば、「海老辛」史上最もラブリーな油そばと相成った。お値段も1100円と大暴れ。
あれれ?2024年も大暴れなのかと思いきや、2022年と同じ「海老辛ミート」へ逆戻り。マヨはやりすぎた…と反省でもしちゃったんでしょうか? SNSによれば「けっこう辛くなった」なんて噂もチラホラ見受けられましたけど、私的には同じものだったかと。
ただこの年は手ぶらで逆戻りしたわけじゃなく、『大山家新聞』にとんでもないフリが用意されていた。
それは「とき卵海老辛ミート塩ラーメン(ミニ)」への挑戦! 当然ネギめしも、スープも、おかわりご飯も食べたけど、さらに「ミニとき卵ラーメン」も追加せよと。もうジャンキーな悪になるのはやめて、真面目な肥満を目指すことになりました。
───とまあ、こんな感じで「海老辛油そば」と9年間遊んできたわけです。
・
・
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・
で、現在2025年の「海老辛油そば(復刻版)」に戻りますが、はっきり言って「うまい!」以外もう書くことがありません。もはや完成された味だと再認識させられただけ。9年かけて様々な変化を楽しんだはずだけど、思い返せば全部がこの味だった気がしないでもない。
以前は「レギュラーメニューにならないかな」なんて思っていましたが、今では「年イチくらいがちょうど良い」と思うように。インパクトありすぎて、ほかのレギュラーメンバーが目立たなくなってしまうからね。
ちなみに今回のネギめしアレンジは、チャーシュー・ニンニクと、勢いで麺を乗せてみました。まあ想像通りの味でしたが、ネギめし通信的には余裕の『S』クラスと言ってよろしいかと。美味しい!
〆はいつものようにラーメンスタイルにして。
やはり「ご飯」はこのタイミングで必須かと。
で、最終的にはポチャン。海老辛豚骨スープをよ~く吸わせてからザザッと一気食いしてごっつぁんです。
これからも私は「海老辛油そば」を支持していきます。元祖復刻版は10年に1回で、残りの9年は『進化』や『暴走』や『異次元』を楽しみたい…そんな未来で如何でしょうか? よって『第2回 海老辛通信』は10年後に更新予定ですのでお楽しみに!

前回訪問:2025/6/12
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店舗DATA
住所 〒196-0003 東京都昭島市昭和町2-7-6
電話番号 042-519-1620
営業時間 月~土11:00〜23:00/日11:00~22:00
定休日 無し
席数 20席(カウンター8席 テーブル4席×2卓 2席×1卓)
駐車場 無し※近くに提携コインパーキング有








































