今回訪問:2024/12/11
JR3線(青梅線・五日市線・八高線)と西武拝島線の計4線が入る拝島駅は、鉄道利用客が多い割に駅構外に出る人は何気に少ない。もう何年も前に、駅自体のリニューアルと南口前が再開発された。その際、ロッテリア、ドトール、本屋、立ち飲み屋、団子屋、など…、ニギニギしてた昔からあった数多くの店が退去してしまい、さらには道路整備によって車と人の動線も変わり、今や駅前は新しくなったはずなのに逆に閑散としてしまった。
今日お伺いするのは、以前「YOSHIBA」があった場所に11/25に新たに出店された「麺や独歩 拝島駅前店」。ちなみに、「YOSHIBA」もその再開発の際、少し離れた店舗から駅前ロータリーに移転してきたのだが、今夏惜しくも閉店されてしまった濃厚担々麺の名店であった……。
19:10入店でちょうど満席に。ギリセーフ! このあとも続々と後客が入ってきて、あっちゅう間に外待ちが出来ちゃう人気っぷり。ギリセーフ!
入るとすぐ目の前に券売機。オールコンプリートするには、そこそこ時間がかかりそうな豊富なレギュラー陣だ。トッピングもけっこう細かく設定されているので、組合せはほぼ無限と言ってもいい。
「ワンタン魚介中華そば」1250円
「特盛」300円
「炙り豚めし」350円
「サッポロビール(中)」600円
注文時に調整を聞かれることはなかったが、ビールの出すタイミングを聞いてくれた。実はこれ大事! 先に飲みながらラーメンを待ちたい日もあれば、ラーメンと一緒に飲みたい日もあるじゃん。こうゆう配慮にアゲ⤴
先ずはこれから! 黒ラベルの中瓶。コップがステンレスタンブラーってのは珍しいかも。まぁ、ぬるくなる前に飲んじゃうけどさ。
ちなみに、「アテ」あり。パッと見、切り干し大根かと思ったけど、細メンマにネギがのせられたものだった。塩抜きをアテ用に調整しているのか、それとも後から加塩したのか分からないけど、コリコリした歯応えに塩気がビシッと効いていてビールのお供にピッタリ。ラーメンにも乗っていた細メンマだが、アテ専用に仕込みを変えるなんて仕事が丁寧!…素敵!
こちらは今宵のメイン「ワンタン魚介中華そば」。特盛(麺600g)だから、どんぶりの中は満員御礼。そういや、昭島に店があったときもこんな感じだったかね…。
トッピングは、チャーシュー・細メンマ・海苔・ネギ・ナルト、と大きなワンタン。
ハッキリした魚介感が、麺をすする度に鼻に抜けてゆく。フワッとくる永福的なのもあれはあれで好きだけど、こう分かり易い直球勝負なのも好み。なりよりスープ(油?)が激熱ってのが気に入った。ラーメンはアッチアチに限るね。
こちらのワンタンは、餡がガッシリ入っている「喰わせる仕立て」。数的に3個と聞くと一瞬「ん?」と思っちゃうけど、その1個がバカでかいからまずまずの満足感を得られる。券売機を見る限り追加トッピングとして増すことも出来そうだから、ワンタンガチ勢なら3個といわず6個…9個…と爆増しするのもアリかと。久々こうゆうワンタンに出会えたのは嬉しすぎる! ただ……
ワンタンが当然トッピングの主役と思いきや、このバラチャーシューにその座を持っていかれてしまった。だって、デカくて厚くてトロットロなんですもの! まるで、いいとこの角煮とか東坡肉のよう。次は是非これを増させてもらおう。
こちらは「炙り豚めし」。結論から言うと、激ウマ。香ばしいほぐしチャーシュー+ネギ+刻み海苔がご飯に乗せられた「ありがちな商品」と言えばそうなのだが、炙られたほぐしチャーシューの存在感がハンパなかった。───と言うのも、薬味的なネギなんかお構いなしの背徳度MAXの脂感。最初見たとき「思ってたより小せぇ…」なんて思っていたけど、馬鹿言っちゃいけないこれくらいがちょど良い。真剣にオススメ出来る!
ただ苦言をひとつ申し上げると、小さめの茶碗にガッツリ盛られてあるから、箸を入れただけでもこぼれてしまう。最初だけだけど、ぶっちゃけ食べ難い…マタコボレタ、ムググ
まだOPENして間もないからか、全体的なオペレーションがたどたどしい。店主が全てを指示して、スタッフが動いているって感じだったかな。やっている方は大変だろうけど、見ている側としてはそうゆうスタートアップの初々しさもまた一興。今回お伺いした「麺や独歩 羽島駅前店」は、自分にとって通勤途中にある店なので、これからも多く利用することになるだろう。そうゆうのも含めて成長を見守っていきたい! かつて賑わいを取り戻そう、拝島!!(南口)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都昭島市松原町5-1-25
電話番号 不明
営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00
定休日 不定休(Xに月間予定表がポストされます)
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓・2席×2卓
駐車場 なし
▲卓上には、胡麻一味・胡椒・煮干酢がスタンバイ。
▲カウンター奥行55cmくらい・椅子非固定・席間広め。満席でも圧迫感はなかった。お客さんが多かったので引きの写真は撮れなかったが、基本的に「YOSHIBA」の時と同じレイアウト(入って右側のテーブル席は無くなった)で、内装は少し大人っぽい落ち着いた感じの雰囲気。もちろん新しいから超綺麗。
JR3線(青梅線・五日市線・八高線)と西武拝島線の計4線が入る拝島駅は、鉄道利用客が多い割に駅構外に出る人は何気に少ない。もう何年も前に、駅自体のリニューアルと南口前が再開発された。その際、ロッテリア、ドトール、本屋、立ち飲み屋、団子屋、など…、ニギニギしてた昔からあった数多くの店が退去してしまい、さらには道路整備によって車と人の動線も変わり、今や駅前は新しくなったはずなのに逆に閑散としてしまった。
今日お伺いするのは、以前「YOSHIBA」があった場所に11/25に新たに出店された「麺や独歩 拝島駅前店」。ちなみに、「YOSHIBA」もその再開発の際、少し離れた店舗から駅前ロータリーに移転してきたのだが、今夏惜しくも閉店されてしまった濃厚担々麺の名店であった……。
19:10入店でちょうど満席に。ギリセーフ! このあとも続々と後客が入ってきて、あっちゅう間に外待ちが出来ちゃう人気っぷり。ギリセーフ!
入るとすぐ目の前に券売機。オールコンプリートするには、そこそこ時間がかかりそうな豊富なレギュラー陣だ。トッピングもけっこう細かく設定されているので、組合せはほぼ無限と言ってもいい。
「ワンタン魚介中華そば」1250円
「特盛」300円
「炙り豚めし」350円
「サッポロビール(中)」600円
注文時に調整を聞かれることはなかったが、ビールの出すタイミングを聞いてくれた。実はこれ大事! 先に飲みながらラーメンを待ちたい日もあれば、ラーメンと一緒に飲みたい日もあるじゃん。こうゆう配慮にアゲ⤴
先ずはこれから! 黒ラベルの中瓶。コップがステンレスタンブラーってのは珍しいかも。まぁ、ぬるくなる前に飲んじゃうけどさ。
ちなみに、「アテ」あり。パッと見、切り干し大根かと思ったけど、細メンマにネギがのせられたものだった。塩抜きをアテ用に調整しているのか、それとも後から加塩したのか分からないけど、コリコリした歯応えに塩気がビシッと効いていてビールのお供にピッタリ。ラーメンにも乗っていた細メンマだが、アテ専用に仕込みを変えるなんて仕事が丁寧!…素敵!
こちらは今宵のメイン「ワンタン魚介中華そば」。特盛(麺600g)だから、どんぶりの中は満員御礼。そういや、昭島に店があったときもこんな感じだったかね…。
トッピングは、チャーシュー・細メンマ・海苔・ネギ・ナルト、と大きなワンタン。
ハッキリした魚介感が、麺をすする度に鼻に抜けてゆく。フワッとくる永福的なのもあれはあれで好きだけど、こう分かり易い直球勝負なのも好み。なりよりスープ(油?)が激熱ってのが気に入った。ラーメンはアッチアチに限るね。
こちらのワンタンは、餡がガッシリ入っている「喰わせる仕立て」。数的に3個と聞くと一瞬「ん?」と思っちゃうけど、その1個がバカでかいからまずまずの満足感を得られる。券売機を見る限り追加トッピングとして増すことも出来そうだから、ワンタンガチ勢なら3個といわず6個…9個…と爆増しするのもアリかと。久々こうゆうワンタンに出会えたのは嬉しすぎる! ただ……
ワンタンが当然トッピングの主役と思いきや、このバラチャーシューにその座を持っていかれてしまった。だって、デカくて厚くてトロットロなんですもの! まるで、いいとこの角煮とか東坡肉のよう。次は是非これを増させてもらおう。
こちらは「炙り豚めし」。結論から言うと、激ウマ。香ばしいほぐしチャーシュー+ネギ+刻み海苔がご飯に乗せられた「ありがちな商品」と言えばそうなのだが、炙られたほぐしチャーシューの存在感がハンパなかった。───と言うのも、薬味的なネギなんかお構いなしの背徳度MAXの脂感。最初見たとき「思ってたより小せぇ…」なんて思っていたけど、馬鹿言っちゃいけないこれくらいがちょど良い。真剣にオススメ出来る!
ただ苦言をひとつ申し上げると、小さめの茶碗にガッツリ盛られてあるから、箸を入れただけでもこぼれてしまう。最初だけだけど、ぶっちゃけ食べ難い…マタコボレタ、ムググ
まだOPENして間もないからか、全体的なオペレーションがたどたどしい。店主が全てを指示して、スタッフが動いているって感じだったかな。やっている方は大変だろうけど、見ている側としてはそうゆうスタートアップの初々しさもまた一興。今回お伺いした「麺や独歩 羽島駅前店」は、自分にとって通勤途中にある店なので、これからも多く利用することになるだろう。そうゆうのも含めて成長を見守っていきたい! かつて賑わいを取り戻そう、拝島!!(南口)
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店舗DATA
住所 東京都昭島市松原町5-1-25
電話番号 不明
営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00
定休日 不定休(Xに月間予定表がポストされます)
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓・2席×2卓
駐車場 なし
▲卓上には、胡麻一味・胡椒・煮干酢がスタンバイ。
▲カウンター奥行55cmくらい・椅子非固定・席間広め。満席でも圧迫感はなかった。お客さんが多かったので引きの写真は撮れなかったが、基本的に「YOSHIBA」の時と同じレイアウト(入って右側のテーブル席は無くなった)で、内装は少し大人っぽい落ち着いた感じの雰囲気。もちろん新しいから超綺麗。