今回訪問:2024/6/11
さて、
今日の昼ごはんは、埼玉県鶴ヶ島市にある[肉めし岡もと]へ。
ご存知の方も多いでしょうが、ここはあの「かつや」「からやま」を束ねる『アークランドサービスホールディングス㈱』の子会社が手掛ける「肉めし」の専門店。またもやアークランドの血脈かよって思ったでしょww ちなみに店舗数は少なく、埼玉の鶴ヶ島、東京の新橋・御徒町・入谷、神奈川の溝の口のたった5店舗しかありません。(詳しくはウェブでご確認ください)
知らなかった人にとっては「そもそも肉めしって何なの?」ってな話だけど、要は角煮のようなゴロっとした肉をどんぶりに乗せたものらしい。使用されているのは豚肉ではなく牛肉とのことだから、イメージ的には台湾の牛肉飯(ニュウロウファン)に近いのかも。喰いてぇ~
ただ、SNSで話題になって知ってはいたものの、如何せん一番近くの埼玉鶴ヶ島店ですら下道でかるく1時間ちょいかかる。何かのついででもなければ、重い腰が上がらないそんな距離である。遠っ💦
今回そんな重い腰がスッと上がったわけではなく、まして”ついで”の用事があったわけでもない。実は別のとある店に行ったら、月一の定休日だったというオッチョコをやらかしてしまったのだ。その刹那廃人になりかけるも、そこが肉めし岡もとまでの中間くらいの場所にあったことを思い出し、\いつ行くの?今でしょっ!/とそのまま鶴ヶ島方面へ向かうことを秒で決断した次第。
11:25現着。この場所は同敷地内に「町田商店」があるため、だだっ広い駐車場はそことの共用となっている。ちなみに店は[鶴ヶ島市役所入口]という交差点の一角にあり、付近には山岡家・山田うどん・星乃珈琲店・ブロンコビリー・ココイチ・しゃぶ葉、はま寿司とスシローなんて道路挟んで向かい合って建っているし、まだまだ他にもたくさん乱立するなんでもござれな場所となっている。
正午にはまだ少し早いけど開店から1時間経っているにもかかわらず、外から見ても店内に客がいる気配が無い。もしかして、人気は噂先行だったのか? まあこんだけ飲食店がありゃ、客だって割れちまうのも致し方なしなのかもしれないな。
──って心配もしたけど、結果的にはそんなの杞憂。昼になった頃には、ちゃんと満席っぽくなってました。
メニューは表裏でこんな感じ。最近見直しがあったようで、先日まで限定扱いだったはずの「チャーシューエッグ定食」がレギュラーメニューに組み込まれていました。そして、悩みに悩んで注文は以下の通りに。
「限定/肉冷やし中華」890円(以下税別)
「もつ煮込み定食」890円
麺に合わせるご飯ものを「肉めし」にするとトッピングされているものが被るようなので、定食からもつ煮を選択。気になる「チャーシューエッグ」は次回のネタとして残しておくことに。
非常ぉぉおおおに良い! このなんとも言えぬ安心感ある色味! しかも、爆速サーブ! まだ食べてないけど、遠路はるばるここまで来た甲斐があったってもんだ。
先ずは限定の「肉冷やし中華」から。トッピングは、煮込み・白髪ネギ・キュウリ・紅生姜・煮玉子・煮豆腐。
麺は冷凍太麺にありがちな「弾力重視タイプ」で、決してそれが悪いわけではないけど麺と向き合う本気度は感じられなかったかな。ただ、店の看板商品である熱々の煮込みを、キンキンの冷やし中華に乗せるというチャレンジ精神はアークランドっぽくて実に興味深い。
一見、アホみたいにも思えるコンセプトだが、意外にも口の中で感じるこの温度差が面白い。飯が食いたくなる冷やし中華って然う然うないもんね。アリっちゃアリ! 強いて問題点を上げるとしたら、ちんたらしてるとヌルくなること、麺も肉も大盛り設定がないこと…くらいかな。
──と、「冷やし中華」の話はこのくらいにして、岡もとの本番はここから始まるわけさ。
大き目にカットされたふわっふわな豚もつ。蒟蒻やにんじんや玉ネギは、嵩増しのケチ臭さを感じさせない配分。しかも、味噌仕立ての味濃いめ。量的には250g前後あたり。幸せ!
もつ煮一口で、ご飯二口。この一撃で普通盛りご飯の約25%が消失する。攻撃力ハンパねぇーぞ
しかもこの定食には、冷やし中華に乗っていたものと同じ煮込みと煮豆腐が付いてくる。これが岡もとの推しだということは重々承知していたのだが、ぶっちゃけもつ煮に煮込みって推し過ぎでしょうよ。
そしてこれもまた飯を奪いまくる。卓上にあった1ミリも辛くない辛味噌みたいのを付けたら、その強奪っぷりは過激さを増した。もはや普通盛り程度のご飯では、まったくもって太刀打ち出来ない。この強烈なオカズ力を制するには、「大盛りご飯×2」くらいが妥当だったのかもしれない。
岡もとは最高だった!飯に良し、きっと酒にも良し……。 はっ⁉やっぱ最高じゃねええっ。 日本酒、焼酎、ビール、きっとどれも合うはず。酒を飲んでこその最高なのでは⁉ でも車だから飲めないし、遠いからって配達してくれないし、冷凍通販もやってないし。せめて駅チカだったら…。思えば思うほどモヤモヤしてきた。
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店舗DATA
住所 埼玉県鶴ヶ島市三ツ木180-1
電話番号 049-279-6505
営業時間 10:30~22:00
定休日 無し
席数 39席
駐車場 40台共用
▼店はこんな感じ
入口周りからメッチャ「肉・肉・肉」の文字を浴びせられる。
まだ新しいからか、店内は超~綺麗。どことなく「かつや」や「からやま」の店内と似ている。
確かに、言われてみれば「肉豆腐(の濃いやつ)」だ。
さて、
今日の昼ごはんは、埼玉県鶴ヶ島市にある[肉めし岡もと]へ。
ご存知の方も多いでしょうが、ここはあの「かつや」「からやま」を束ねる『アークランドサービスホールディングス㈱』の子会社が手掛ける「肉めし」の専門店。またもやアークランドの血脈かよって思ったでしょww ちなみに店舗数は少なく、埼玉の鶴ヶ島、東京の新橋・御徒町・入谷、神奈川の溝の口のたった5店舗しかありません。(詳しくはウェブでご確認ください)
知らなかった人にとっては「そもそも肉めしって何なの?」ってな話だけど、要は角煮のようなゴロっとした肉をどんぶりに乗せたものらしい。使用されているのは豚肉ではなく牛肉とのことだから、イメージ的には台湾の牛肉飯(ニュウロウファン)に近いのかも。喰いてぇ~
ただ、SNSで話題になって知ってはいたものの、如何せん一番近くの埼玉鶴ヶ島店ですら下道でかるく1時間ちょいかかる。何かのついででもなければ、重い腰が上がらないそんな距離である。遠っ💦
今回そんな重い腰がスッと上がったわけではなく、まして”ついで”の用事があったわけでもない。実は別のとある店に行ったら、月一の定休日だったというオッチョコをやらかしてしまったのだ。その刹那廃人になりかけるも、そこが肉めし岡もとまでの中間くらいの場所にあったことを思い出し、\いつ行くの?今でしょっ!/とそのまま鶴ヶ島方面へ向かうことを秒で決断した次第。
11:25現着。この場所は同敷地内に「町田商店」があるため、だだっ広い駐車場はそことの共用となっている。ちなみに店は[鶴ヶ島市役所入口]という交差点の一角にあり、付近には山岡家・山田うどん・星乃珈琲店・ブロンコビリー・ココイチ・しゃぶ葉、はま寿司とスシローなんて道路挟んで向かい合って建っているし、まだまだ他にもたくさん乱立するなんでもござれな場所となっている。
正午にはまだ少し早いけど開店から1時間経っているにもかかわらず、外から見ても店内に客がいる気配が無い。もしかして、人気は噂先行だったのか? まあこんだけ飲食店がありゃ、客だって割れちまうのも致し方なしなのかもしれないな。
──って心配もしたけど、結果的にはそんなの杞憂。昼になった頃には、ちゃんと満席っぽくなってました。
メニューは表裏でこんな感じ。最近見直しがあったようで、先日まで限定扱いだったはずの「チャーシューエッグ定食」がレギュラーメニューに組み込まれていました。そして、悩みに悩んで注文は以下の通りに。
「限定/肉冷やし中華」890円(以下税別)
「もつ煮込み定食」890円
麺に合わせるご飯ものを「肉めし」にするとトッピングされているものが被るようなので、定食からもつ煮を選択。気になる「チャーシューエッグ」は次回のネタとして残しておくことに。
非常ぉぉおおおに良い! このなんとも言えぬ安心感ある色味! しかも、爆速サーブ! まだ食べてないけど、遠路はるばるここまで来た甲斐があったってもんだ。
先ずは限定の「肉冷やし中華」から。トッピングは、煮込み・白髪ネギ・キュウリ・紅生姜・煮玉子・煮豆腐。
麺は冷凍太麺にありがちな「弾力重視タイプ」で、決してそれが悪いわけではないけど麺と向き合う本気度は感じられなかったかな。ただ、店の看板商品である熱々の煮込みを、キンキンの冷やし中華に乗せるというチャレンジ精神はアークランドっぽくて実に興味深い。
冷たいものは冷たく。熱いものは熱く。
一見、アホみたいにも思えるコンセプトだが、意外にも口の中で感じるこの温度差が面白い。飯が食いたくなる冷やし中華って然う然うないもんね。アリっちゃアリ! 強いて問題点を上げるとしたら、ちんたらしてるとヌルくなること、麺も肉も大盛り設定がないこと…くらいかな。
──と、「冷やし中華」の話はこのくらいにして、岡もとの本番はここから始まるわけさ。
うまぁぁぁあああああああああ!!!
大き目にカットされたふわっふわな豚もつ。蒟蒻やにんじんや玉ネギは、嵩増しのケチ臭さを感じさせない配分。しかも、味噌仕立ての味濃いめ。量的には250g前後あたり。幸せ!
もつ煮一口で、ご飯二口。この一撃で普通盛りご飯の約25%が消失する。攻撃力ハンパねぇーぞ
しかもこの定食には、冷やし中華に乗っていたものと同じ煮込みと煮豆腐が付いてくる。これが岡もとの推しだということは重々承知していたのだが、ぶっちゃけもつ煮に煮込みって推し過ぎでしょうよ。
そしてこれもまた飯を奪いまくる。卓上にあった1ミリも辛くない辛味噌みたいのを付けたら、その強奪っぷりは過激さを増した。もはや普通盛り程度のご飯では、まったくもって太刀打ち出来ない。この強烈なオカズ力を制するには、「大盛りご飯×2」くらいが妥当だったのかもしれない。
岡もとは最高だった!飯に良し、きっと酒にも良し……。 はっ⁉やっぱ最高じゃねええっ。 日本酒、焼酎、ビール、きっとどれも合うはず。酒を飲んでこその最高なのでは⁉ でも車だから飲めないし、遠いからって配達してくれないし、冷凍通販もやってないし。せめて駅チカだったら…。思えば思うほどモヤモヤしてきた。
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店舗DATA
住所 埼玉県鶴ヶ島市三ツ木180-1
電話番号 049-279-6505
営業時間 10:30~22:00
定休日 無し
席数 39席
駐車場 40台共用
▼店はこんな感じ
入口周りからメッチャ「肉・肉・肉」の文字を浴びせられる。
まだ新しいからか、店内は超~綺麗。どことなく「かつや」や「からやま」の店内と似ている。
「生姜のガリ」お食事の途中でお口なしに。──ってメニューに書いてあった。
「特製辛味ダレ」ほどよい辛味と酸味で、味の変化を楽しめます。
確かに、言われてみれば「肉豆腐(の濃いやつ)」だ。