今回訪問:2023/8/8
今日は何の日? \デブの日♪/ つーことで[らーめん いつ樹 本店]へGO !
今更だけど、『デブの日』の認知度ってどのくらいなんだろうか? もしかしたら、[いつ樹]が勝手に謳っているローカル記念日だと思っている人も少なくないかもしれない。なので念の為に再度説明しておくと、デブの日は大ピ連(大日本肥満者連盟)によって1978年に制定された正式な記念日。「肥満」と言うと健康上の問題とか少なからずマイナスな面もあるけれど、この日はそうゆうのは置いといて「ふくよかな体型って素敵じゃなぁ~~い!」ってゆうポジティブシンキングに全振りする日なのである。
そんな「デブの日」に目をつけた[いつ樹]は近年、カロリーと量に舵を切った限定をこの日に提供してくれる。言うなれば、五ノ神精肉店の肉の日イベントの上位互換といったところだろう。もうこれは「俺の日」だ!
逸る気持ちを抑えていたつもりが、開店45分前の10:15に現着。だ、誰もいねえええええ!!!!? むむむ、せっかちなデブは俺だけってか…。日付間違えたかと思って何度もスマホで確認しちゃったじゃんか。
まあ誰もいないなら、とりあえず入り口のガラス越しに中を覗いて券売機でも確認しておこう。
俺のデブアイにヒットした「イベリコ背脂」「ガリバタ」「ごっつぁん」の3つのキーワード。間違いなく今回はギトギト煮干し! しかも前作同様に、ご飯もの(ガリバタライス)が強制添付される模様である。ただ注意しなくてはならないのが「大盛り不可」の消極的ワード。まさかデブの日に物足りないものを出す訳がないから、デフォルトで爆盛りだったり、カロリーが鬼だったり…、なんて無きにしも非ず。替玉やライスの追加は現物を見てから判断した方がよさそうだな。
定刻(11:00)ちょい過ぎに開店。大体その頃には15人くらいは並んでいただろうか。早く来過ぎて暇だったもんで近くのファミマに行ってたら、とっくにPPじゃなくなっていたという……ありゃ
◆デブの日限定
「イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス」1200円
「味玉入り」150円
本日のセンターオペは限定とレギュラーのツートップ体制で、限定麺を眩しさ全開の小姐が担当していました。この限定の考案者である吉澤氏は裏方&サポート担当のようで、たまに前面へ出てくるもエンカウント率は低め。もしかしたら奥で客の反応を見てニヤっているのかもしれない。
こちらがデブの日限定の「イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス」。見た目は思っていたほどのヤバさはないが、ドンブリがラーショなみにデカい! そしてよく見ると、、、
またでたっ、ハンバァァァグ!!!!!! POPや𝕏にはハンバーグの文字なんか一言もなかったのに、デブ心を弄ぶサプライズ。五ノ肉でのサルシッチャハンバーグ以来のバーグ降臨となるわけだが、確かあの時も担当は吉澤氏だったはず。どうやら彼は根っからのハンバーグ好きのようだ。けっして太っているとは言えないが、もはや我々デブの良き理解者と言ってよい!
そんなトッピングはと言うと、ハンバーグ・チャーシュー・大量のネギ・ほぐし豚?・メンマ・味玉。ちなみに𝕏で見かけた情報によると、麺は茹で前300g、ハンバーグ160g、イベリコ背脂150g、ガリバタライス200gのスペックらしい。スープ込みの総重量にすると、ざっくり1.2kg超ってところだろうか。
味の方向性は、所謂背脂煮干しラーメン。ただ、恐らくビター感あるニボみなのだろうが、背脂が良い意味でそうは感じさせてくれない鬼マロ仕立て。コッテリでうまッ!
脂なのかコラーゲンゲルなのか分からないヌチャっとしたほぐし豚を絡めてすすれば、足し算しまくった背徳な心地も「悦」! ちなみに大量のネギはもはや焼け石に水。時すでに遅しで、脂ギッシュなネギへと化している。
そして、最も意表を突かれたのが、、、
背脂煮干しラーメンに、まさかのチーズインハンバーグでくるとは思わなんだ。煮干しにチーズが合うとか合わないとかは二の次で、「デブはチーズお好きでしょ!?」っちゅう吉澤氏の心遣いであろう。サプライズ イン サプライズ!さすが理解者、実に良く分かってらっしゃる🧀
こちらは強制添付された「ガリバタライス」。知っているビジュとはまったくの別物で、何やら怪しすぎる塊がご飯の上にちょこんっと乗っている。しかも配膳時に吉澤氏から「脂(油?)で固めてありますのでよく溶かして食べて下さい」と言われた。えっ、脂で固めて…とな!?
はい、うまい! これはワンランク上のバターご飯だな。ただ、昨年の「揚げバターTKG」の印象があまりにも強烈で、バター比べとしては前作に劣っていたことは否めない。でも好き!
・罠ですら大歓迎
この限定は食べ進めるほど、凶暴化する仕掛けが施されていた。するる度に持ち上がるスープはあれど、重い背脂は落下してゆくものも多々。つまりこれが溜まりに溜まって、スープが後半ドロドロになってくるわけ。
そんなところへ、「替玉(150円)」をイン。すると、細麺の隙間に大量の背脂やこってりネギが入り込む。かぁーーーー!!! けっこうくるじゃんコレ。
今日はなにせデブの日だから奮発して「海老油TKG (300円)」をイン。脂が溶け込みまくったべっとりスープに、塩っぱい海老油がさらに足し算されジャンク感が跳ね上がる。唯一のオアシスかと思えた生卵ですらコッテリ化の浸食を受け、もはや逃げ道がない背徳の味。やはり悦!
今日コレを食べた全員が、余韻に浸りながら涼しい部屋でコーラ片手にゴロゴロしたくなったはず。今年も最高の足し算であった。
───私は毎年8/8は仕事をしないと決めている。葬式とかのよっぽどの用事が入らない限り来年もまたここ[らーめん いつ樹 本店]に足を運ぶ。ふくよか万歳、デブの日万歳!!!
前回訪問:2023/8/8
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
(住所)東京都青梅市新町9-2211
(電話番号)0428-34-9424
(営業時間)11:00〜15:00/17:00〜21:00
(定休日)無し
(席数)カウンター9席 テーブル4席×2卓・2席×3卓
(喫煙)外に灰皿あり
(駐車場)24台
今日は何の日? \デブの日♪/ つーことで[らーめん いつ樹 本店]へGO !
今更だけど、『デブの日』の認知度ってどのくらいなんだろうか? もしかしたら、[いつ樹]が勝手に謳っているローカル記念日だと思っている人も少なくないかもしれない。なので念の為に再度説明しておくと、デブの日は大ピ連(大日本肥満者連盟)によって1978年に制定された正式な記念日。「肥満」と言うと健康上の問題とか少なからずマイナスな面もあるけれど、この日はそうゆうのは置いといて「ふくよかな体型って素敵じゃなぁ~~い!」ってゆうポジティブシンキングに全振りする日なのである。
そんな「デブの日」に目をつけた[いつ樹]は近年、カロリーと量に舵を切った限定をこの日に提供してくれる。言うなれば、五ノ神精肉店の肉の日イベントの上位互換といったところだろう。もうこれは「俺の日」だ!
逸る気持ちを抑えていたつもりが、開店45分前の10:15に現着。だ、誰もいねえええええ!!!!? むむむ、せっかちなデブは俺だけってか…。日付間違えたかと思って何度もスマホで確認しちゃったじゃんか。
まあ誰もいないなら、とりあえず入り口のガラス越しに中を覗いて券売機でも確認しておこう。
ふむ・・
ふむふむ・・・
俺のデブアイにヒットした「イベリコ背脂」「ガリバタ」「ごっつぁん」の3つのキーワード。間違いなく今回はギトギト煮干し! しかも前作同様に、ご飯もの(ガリバタライス)が強制添付される模様である。ただ注意しなくてはならないのが「大盛り不可」の消極的ワード。まさかデブの日に物足りないものを出す訳がないから、デフォルトで爆盛りだったり、カロリーが鬼だったり…、なんて無きにしも非ず。替玉やライスの追加は現物を見てから判断した方がよさそうだな。
定刻(11:00)ちょい過ぎに開店。大体その頃には15人くらいは並んでいただろうか。早く来過ぎて暇だったもんで近くのファミマに行ってたら、とっくにPPじゃなくなっていたという……ありゃ
◆デブの日限定
「イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス」1200円
「味玉入り」150円
本日のセンターオペは限定とレギュラーのツートップ体制で、限定麺を眩しさ全開の小姐が担当していました。この限定の考案者である吉澤氏は裏方&サポート担当のようで、たまに前面へ出てくるもエンカウント率は低め。もしかしたら奥で客の反応を見てニヤっているのかもしれない。
こちらがデブの日限定の「イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス」。見た目は思っていたほどのヤバさはないが、ドンブリがラーショなみにデカい! そしてよく見ると、、、
またでたっ、ハンバァァァグ!!!!!! POPや𝕏にはハンバーグの文字なんか一言もなかったのに、デブ心を弄ぶサプライズ。五ノ肉でのサルシッチャハンバーグ以来のバーグ降臨となるわけだが、確かあの時も担当は吉澤氏だったはず。どうやら彼は根っからのハンバーグ好きのようだ。けっして太っているとは言えないが、もはや我々デブの良き理解者と言ってよい!
そんなトッピングはと言うと、ハンバーグ・チャーシュー・大量のネギ・ほぐし豚?・メンマ・味玉。ちなみに𝕏で見かけた情報によると、麺は茹で前300g、ハンバーグ160g、イベリコ背脂150g、ガリバタライス200gのスペックらしい。スープ込みの総重量にすると、ざっくり1.2kg超ってところだろうか。
味の方向性は、所謂背脂煮干しラーメン。ただ、恐らくビター感あるニボみなのだろうが、背脂が良い意味でそうは感じさせてくれない鬼マロ仕立て。コッテリでうまッ!
脂なのかコラーゲンゲルなのか分からないヌチャっとしたほぐし豚を絡めてすすれば、足し算しまくった背徳な心地も「悦」! ちなみに大量のネギはもはや焼け石に水。時すでに遅しで、脂ギッシュなネギへと化している。
そして、最も意表を突かれたのが、、、
チーーーーズ、イン!!!!!!
背脂煮干しラーメンに、まさかのチーズインハンバーグでくるとは思わなんだ。煮干しにチーズが合うとか合わないとかは二の次で、「デブはチーズお好きでしょ!?」っちゅう吉澤氏の心遣いであろう。サプライズ イン サプライズ!さすが理解者、実に良く分かってらっしゃる🧀
こちらは強制添付された「ガリバタライス」。知っているビジュとはまったくの別物で、何やら怪しすぎる塊がご飯の上にちょこんっと乗っている。しかも配膳時に吉澤氏から「脂(油?)で固めてありますのでよく溶かして食べて下さい」と言われた。えっ、脂で固めて…とな!?
はい、うまい! これはワンランク上のバターご飯だな。ただ、昨年の「揚げバターTKG」の印象があまりにも強烈で、バター比べとしては前作に劣っていたことは否めない。でも好き!
・罠ですら大歓迎
この限定は食べ進めるほど、凶暴化する仕掛けが施されていた。するる度に持ち上がるスープはあれど、重い背脂は落下してゆくものも多々。つまりこれが溜まりに溜まって、スープが後半ドロドロになってくるわけ。
そんなところへ、「替玉(150円)」をイン。すると、細麺の隙間に大量の背脂やこってりネギが入り込む。かぁーーーー!!! けっこうくるじゃんコレ。
今日はなにせデブの日だから奮発して「海老油TKG (300円)」をイン。脂が溶け込みまくったべっとりスープに、塩っぱい海老油がさらに足し算されジャンク感が跳ね上がる。唯一のオアシスかと思えた生卵ですらコッテリ化の浸食を受け、もはや逃げ道がない背徳の味。やはり悦!
今日コレを食べた全員が、余韻に浸りながら涼しい部屋でコーラ片手にゴロゴロしたくなったはず。今年も最高の足し算であった。
───私は毎年8/8は仕事をしないと決めている。葬式とかのよっぽどの用事が入らない限り来年もまたここ[らーめん いつ樹 本店]に足を運ぶ。ふくよか万歳、デブの日万歳!!!
前回訪問:2023/8/8
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
(住所)東京都青梅市新町9-2211
(電話番号)0428-34-9424
(営業時間)11:00〜15:00/17:00〜21:00
(定休日)無し
(席数)カウンター9席 テーブル4席×2卓・2席×3卓
(喫煙)外に灰皿あり
(駐車場)24台