いつ樹 本店

らーめん いつ樹 本店 @青梅 【四季限定/海老担々つけ麺 と エビ油TKG とか】

今回訪問:2024/8/15

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松葉ガニ漁が解禁されたとかいうニュースを見てたら当たり前のように「あ~カニ食べてぇ」ってなったけど、近くにそうゆう店無いし……。で、考えたあげく「よし、じゃ海老にすっか」ってなり、なんだかんだ熟考の末ここへ不時着した次第。(もうカニのことはどうでもよい)

11:10入店で先客は4人。まだ誰も食べていないから、開店ホヤホヤって感じだろうか!?  サクッと座れちゃったもんだから「やっぱ平日は空いてんな」なんて余裕ぶっこいてると、どんどん店内は慌ただしくなっていき、食べ終わって帰る11:40頃には外待ち10人くらい。さらには、駐車場も激混みで当然そこにも待ち発生中。いやいや、油断ならねぇ!

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先ずは食券購入から。この券売機見るのも「デブの日」以来。冒頭でも書いた通りお目当ては「海老」なので、鯛塩らーめんはスルー。タイムリーなことに四季限定の中でも未食の「海老担々つけ麺」が始まっていたので、ハイ即決!

「四季限定/海老担々つけ麺」1300円
「肉増し」250円
「味玉」150円
「大盛り」150円
「替玉」150円
「チーズご飯」300円

着座した際に、大盛り以上も出来るようなことを小姐から言われたんだけど、いつ樹のつけ汁は高粘度なため調子に乗ってすすると大盛りですら汁切れする危険性がある。ご提案は魅力的だったが、どうしてもスープ割りをしたいから五ノ肉と同じスタイルで。


しばらくすると・・・


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こちらが四季限定の「海老担々つけ麺」。いろんなお店で担々麺(汁あり・汁なし)を食べることはあっても、つけ麺仕立てってこれが初めてかもしれない。

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どことなくミートソーススパゲティみたいだが、メニューを知った上で見れば担々っぽいビジュではある。チャーシュー(スライス/柵切り)・味玉・メンマなどは、透過度0%のつけ汁に潜伏中。

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改めて思うに、これって担々でいいのかな??? 所謂「担々麺」と聞くと、芝麻醤+チョイ辛的なテイストを想像するものだが、この「海老担々」は多少の痺辛を備えてはいたものの、ほぼ海老。[担々定義]が分からないので何とも言い難いが、イメージしてたのとは全然違う。独特過ぎると言うか、いつ樹らしいというか!(もちろん良い意味で)

後半、麺丼に添えられたライムをギュギュゥゥウウウッと搾ってみると、突然のアジアンブリーズに襲われた。実はこれがやたら美味くて、味の隙間にビシッとはまる感じ。海老&ライムは、もはや鉄板! ただ……イメージする担々からはさらに離れてしまった気がしないでもないが。

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サイドに選んだ「エビ油TKG」との相性が抜群だったことも忘れちゃならない。当然、海老(エビ)繋がりということもあるけれど、それ以上にエビ油ダレの強い塩気が海老担々つけ麺のを一層際立たせていた。うん、美味い!

で、後半戦へ━━

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つけ汁へ割スープを注いでから、極細麺の替玉をポンっ。なかなかイイ感じに盛り付けられたんじゃなかろうか。この割りスープがめちゃくちゃ美味いんだよね。

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もはや担々麺ではなく、トムヤムクンヌードル。このシュッと鼻に抜けるライムの爽やかさが、一度も訪ったことがないはずのタイ🇹🇭を思い起こさせる。อร่อย アロ~イ!

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〆はチーズご飯割りをしようと思っていたけど、スープがあまりにも美味過ぎてそのまま飲むことにした。このトムヤムクン味は、チーズとの相性もメッチャ良い。「チーズご飯」はマジ万能である。唯一の欠点は小さいこと。これ、大盛りで喰いたいヤツね。

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ライム生搾り以降は完全に担々してなかったけど、五ノ神的アプローチと思えばこれも全然アリエスト!(”アリ”の最上級) 最近寒いから熱盛りでもらったけど、ライムの爽やかさで支配されるなら、もしかしたら冷盛りの方が美味いのかもしれない。ご参考までに……


ごちそうさまでした



前回訪問:2024/8/8

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店舗DATA

住所 東京都青梅市新町9-2211
電話番号 0428-34-9424
営業時間 11:00〜15:00/17:00〜21:00
定休日 無し
席数 カウンター9席 テーブル4席×2卓・2席×3卓
喫煙 外に灰皿あり
駐車場 24台


らーめん いつ樹 本店 @青梅 【デブの日限定/イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス】

今回訪問:2024/8/8

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今日は何の日? \デブの日♪/ つーことで[らーめん いつ樹 本店]へGO !

今更だけど、『デブの日』の認知度ってどのくらいなんだろうか? もしかしたら、[いつ樹]が勝手に謳っているローカル記念日だと思っている人も少なくないかもしれない。なので念の為に再度説明しておくと、デブの日は大ピ連(大日本肥満者連盟)によって1978年に制定された正式な記念日。「肥満」と言うと健康上の問題とか少なからずマイナスな面もあるけれど、この日はそうゆうのは置いといて「ふくよかな体型って素敵じゃなぁ~~い!」ってゆうポジティブシンキングに全振りする日なのである。

そんな「デブの日」に目をつけた[いつ樹]は近年、カロリーと量に舵を切った限定をこの日に提供してくれる。言うなれば、五ノ神精肉店の肉の日イベントの上位互換といったところだろう。もうこれは「俺の日」だ!

逸る気持ちを抑えていたつもりが、開店45分前の10:15に現着。だ、誰もいねえええええ!!!!? むむむ、せっかちなデブは俺だけってか…。日付間違えたかと思って何度もスマホで確認しちゃったじゃんか。

まあ誰もいないなら、とりあえず入り口のガラス越しに中を覗いて券売機でも確認しておこう。

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ふむ・・

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ふむふむ・・・

俺のデブアイにヒットした「イベリコ背脂」「ガリバタ」「ごっつぁん」の3つのキーワード。間違いなく今回はギトギト煮干し! しかも前作同様に、ご飯もの(ガリバタライス)が強制添付される模様である。ただ注意しなくてはならないのが「大盛り不可」の消極的ワード。まさかデブの日に物足りないものを出す訳がないから、デフォルトで爆盛りだったり、カロリーが鬼だったり…、なんて無きにしも非ず。替玉やライスの追加は現物を見てから判断した方がよさそうだな。

定刻(11:00)ちょい過ぎに開店。大体その頃には15人くらいは並んでいただろうか。早く来過ぎて暇だったもんで近くのファミマに行ってたら、とっくにPPじゃなくなっていたという……ありゃ

◆デブの日限定
「イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス」1200円
「味玉入り」150円

本日のセンターオペは限定とレギュラーのツートップ体制で、限定麺を眩しさ全開の小姐が担当していました。この限定の考案者である吉澤氏は裏方&サポート担当のようで、たまに前面へ出てくるもエンカウント率は低め。もしかしたら奥で客の反応を見てニヤっているのかもしれない。


しばらくすると・・・


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こちらがデブの日限定の「イベリコ背脂たっぷり ごっつぁん煮干しらーめん & ガリバタライス」。見た目は思っていたほどのヤバさはないが、ドンブリがラーショなみにデカい! そしてよく見ると、、、

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またでたっ、ハンバァァァグ!!!!!!  POPや𝕏にはハンバーグの文字なんか一言もなかったのに、デブ心を弄ぶサプライズ。五ノ肉でのサルシッチャハンバーグ以来のバーグ降臨となるわけだが、確かあの時も担当は吉澤氏だったはず。どうやら彼は根っからのハンバーグ好きのようだ。けっして太っているとは言えないが、もはや我々デブの良き理解者と言ってよい!

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そんなトッピングはと言うと、ハンバーグ・チャーシュー・大量のネギ・ほぐし豚?・メンマ・味玉。ちなみに𝕏で見かけた情報によると、麺は茹で前300g、ハンバーグ160g、イベリコ背脂150g、ガリバタライス200gのスペックらしい。スープ込みの総重量にすると、ざっくり1.2kg超ってところだろうか。

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味の方向性は、所謂背脂煮干しラーメン。ただ、恐らくビター感あるニボみなのだろうが、背脂が良い意味でそうは感じさせてくれない鬼マロ仕立て。コッテリでうまッ!

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脂なのかコラーゲンゲルなのか分からないヌチャっとしたほぐし豚を絡めてすすれば、足し算しまくった背徳な心地も「悦」! ちなみに大量のネギはもはや焼け石に水。時すでに遅しで、脂ギッシュなネギへと化している。

そして、最も意表を突かれたのが、、、

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チーーーーズ、イン!!!!!!

背脂煮干しラーメンに、まさかのチーズインハンバーグでくるとは思わなんだ。煮干しにチーズが合うとか合わないとかは二の次で、「デブはチーズお好きでしょ!?」っちゅう吉澤氏の心遣いであろう。サプライズ イン サプライズ!さすが理解者、実に良く分かってらっしゃる🧀

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こちらは強制添付された「ガリバタライス」。知っているビジュとはまったくの別物で、何やら怪しすぎる塊がご飯の上にちょこんっと乗っている。しかも配膳時に吉澤氏から「脂(油?)で固めてありますのでよく溶かして食べて下さい」と言われた。えっ、脂で固めて…とな!?

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はい、うまい! これはワンランク上のバターご飯だな。ただ、昨年の「揚げバターTKG」の印象があまりにも強烈で、バター比べとしては前作に劣っていたことは否めない。でも好き!

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・罠ですら大歓迎
この限定は食べ進めるほど、凶暴化する仕掛けが施されていた。するる度に持ち上がるスープはあれど、重い背脂は落下してゆくものも多々。つまりこれが溜まりに溜まって、スープが後半ドロドロになってくるわけ。

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そんなところへ、「替玉(150円)」をイン。すると、細麺の隙間に大量の背脂やこってりネギが入り込む。かぁーーーー!!! けっこうくるじゃんコレ。

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今日はなにせデブの日だから奮発して「海老油TKG (300円)」をイン。脂が溶け込みまくったべっとりスープに、塩っぱい海老油がさらに足し算されジャンク感が跳ね上がる。唯一のオアシスかと思えた生卵ですらコッテリ化の浸食を受け、もはや逃げ道がない背徳の味。やはり悦!

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今日コレを食べた全員が、余韻に浸りながら涼しい部屋でコーラ片手にゴロゴロしたくなったはず。今年も最高の足し算であった。

───私は毎年8/8は仕事をしないと決めている。葬式とかのよっぽどの用事が入らない限り来年もまたここ[らーめん いつ樹 本店]に足を運ぶ。ふくよか万歳、デブの日万歳!!!


ごちそうさまでした



前回訪問:2023/8/8

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店舗DATA

(住所)東京都青梅市新町9-2211
(電話番号)0428-34-9424
(営業時間)11:00〜15:00/17:00〜21:00
(定休日)無し
(席数)カウンター9席 テーブル4席×2卓・2席×3卓
(喫煙)外に灰皿あり
(駐車場)24台


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お知らせ
2023/12/15
 今更ですが、https化してみました。
2019/11/17
 もっとシンプルにしました。
2019/11/16
 なんとなくアイコンをシンプルなものにしてみました。
2019/1/1
 明けましておめでとうございます。今年もダラダラっとやっていきますので、今まで以上のお付き合い宜しくお願い申し上げます。
さて、今年から読んでもらうだけじゃなく様々な疑問質問を投げかけます。時間許す限りディスカッション出来ればと思っておりますので、お付き合い頂けると幸いです。
2018/8/31
 最近店選びの段階でパンクしてしまい、どこにも行かず帰るパターンがあったりなかったり。
「○○に行け」的に指令くれれば参考にします。射程距離範囲内に限ります。
2018/4/16
 ちょっとだけカテゴリーを整理しました。
2017/5/9
 今さらですがTwitter始めました。使い方わかりません・・・
2017/2/7
 スマホ版をPC版と似たデザインに変更しました。
2017/2/4 
 PC・スマホ版に広告再開しました。
2017/1/1 
 PC用のみデザインをシンプルなものに変更しました。
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