会社の先輩に[中野大勝軒]が大好きな方がいまして、こんなん2セット頂きました。
DSC_0059
「つけそば宅急便」、通販・お持ち帰り用のつけそばです。その方が休みの日に食べに行ったようで、その日の夕方「今日中に喰え」と言わんばかりに手渡されました。

DSC_0060
頂いたのはこれが初めてではなく、前回はなんとどんぶりも一緒に。つけそば並盛り300gがちょうど入る大きさです。
なんともナイスな先輩です。

折角なので、今回はこれについて書いてみようと思います。
DSC_0064
開けてみるとこんな感じ。
麺・ストレートスープ・具材・ラー油・七味・鶏油が入っています。麺は茹で前でピッタリ300g。汁は2本で300㏄。賞味期限は製造日より3日間とかなり短め。

このままデフォルト調理してもいいけれど、いつも何かトッピングを自作します。
時間に余裕があるときは煮豚や味玉を時間かけてマジ仕込みするんだけど、今回は突然だったので時間も無く簡単なものだけ

①白髪ネギの七味和え(切って胡麻油と七味を混ぜただけ
②水晶豚もどき(片栗粉つけて茹でて味入れただけ
③生卵(割っただけ

そもそも[中野大勝軒]に行ったことがないから、本物を知りません。だから勝手な妄想で作ります。

DSC_0065DSC_0068
説明通りにつけそばを調理し、これらのトッピングをセットするとこうなる。

DSC_0069
「肉ネギつけそば+生卵添え」

以下いつもの感じで・・・

DSC_0072
つけ汁は、動物系+節系+野菜系ベースの清湯仕立て。醤油の塩気が強く、薄い油膜(鶏油とラー油)が浮いているが油っ気はほとんど感じないので、けっこう尖った感じがする。酸味を全く感じないんだけど、温め過ぎでとんじまったか?

DSC_0079
麺は4mm角弱のストレート。モッチリしていて表面ツルツルタイプ。密度高めだから、あつ盛りでも十分いける。

DSC_0085DSC_0075 - コピー
トッピングは、デフォがつけ汁側にメンマ・柵切りチャーシュー。自作トッピングは麺側にスタンバイ。
チャーシューは脂身多い部分は旨いけど、全くない部分はパサっていて硬い。メンマは太目のものがたくさん入っているけど、グニュグニュの食感がチョットね。
自作トッピングについては、水晶豚はブルンブルンで良い出来。ネギは普通。でもこれらが無かったら麺がむき出しで寂しいから、アリということで。

DSC_0087
つけ汁がしょっぱいので、生卵へセカンドダイブ。麺に醤油ダレが染みているわけでは無いので、すき焼きのそれとは違うけど、けっこう旨い。


さらに翌日・・・ 残りの1セットを2杯のラーメンに仕立ててみました。
DSC_0110
「味玉ネギラーメン」
ネギはつけそばの時とは変えて、黒胡椒と和えました。味玉は出来合いのもの。チャーシューとメンマは付属品を半分に。

麺は茹で時間短く(7分→5分)して、水締めしないで湯切りのみ。元々300gなので半分の150gはラーメン1杯分としては丁度良い。

問題はスープ。付属されているストレートつゆが300㏄(容器1本150㏄)なので、少なくても約2倍くらいに量増ししなくてはならない。塩気が強いので水で割ってもいけたかもしれないが、鰹+鰯+昆布の出汁パックがあったのでそれで出し汁をとり味を見ながら620㏄まで希釈した。

DSC_0113
上から見るとこんな感じ。ネギがチョット多かったかな?海苔も準備してたのに乗せるの忘れた・・・

それでも和風チックな魚介出汁香る一杯に出来上がりました。いい感じじゃないでしょうか。



一応総じて、、、おみやのラーメンでも非常に美味しく頂くことが出来ました。そしてラーメンを作るという仕事がものすごく大変だということを再確認致しました。
いつか店舗に食べに行こうと思います。