今回訪問:2024/5/14
さて、
今日の昼ごはんは、玉川上水の[バーミヤン]へ。
ブログにバーミヤンが登場するのは約4年ぶりくらいになるのだが、実際は隣にあるガストも含めシゴオワにちょいちょい立ち寄らせてもらっていた。ただ、いつも同じもの(バーミ→餃子、ガスト→マヨコーンピザ)を軽くつまんでビール飲むくらいのもんだから、これと言ったネタもなくブログはおろか𝕏ですら投稿したりしなかったり。
そんなバーミヤンでは現在「台湾展」を実施中。「潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)」という台湾全土に約100店舗を展開するじっくり煮込んだ特製スープの専門店が、監修・共同開発した麺メニューや、如何にも台湾の屋台にありそうなメニューがあってどれも旨そうだ。 恥ずかしながら、中華料理と台湾料理の違いも分からないレベルだけれども、台湾料理は日本人の口にやたら馴染むと聞いたことがある。これは期待大じゃないのか!
さらに併せて、5/9~5/22で「生ビール・ハイボール半額キャンペーン」も始まったんだからたまったもんじゃない。台湾料理食べながら半額でビール飲めちゃううえに復興支援までも出来ちゃうんだから、近くにバーミヤンがあったら行かない理由が見つからないってもんだ。ガンバろうぜ台湾!!
10:40入店で先客はおっちゃん1人。10時開店とは言え想像以上に客いねえー。だだっ広い店内に、60歳前後のおっちゃん・自分・スタッフのおばちゃん・配膳ロボのベラちゃんしか動いていない異様な空間。それもまあ1時間後には近所で働く会社員の食堂と化してしまうので、それまではノンビリさせてもらうとしよう。
如何にも台湾っぽいもので、軽くグビグビっとする布陣。
先ずは「番茄牛肉麺(989円)※以下税込」の大盛り(165円)。こちらは「潮味決」の監修メニューではなく共同開発メニュー。つまり台湾の店では提供しておらず、日本人向けにアレンジされたものってことなのかな。ちなみに、番茄(ファンチェ)とはトマトのこと。トマトペーストと豆板醤で煮込んだスープらしい。だからやたら赤いのか。
はは~ん、なるほど。分かりやすく例えれば「フォンドボー」。そこに中華っぽいニュアンスと、トマトのさっぱり感を足して、ラーメンのスープにアレンジしたって感じ。
個人的には、もっと分かりやすい塩気が欲しいところ。スープ料理として飲むならこのままでもギリOKだろうけど、麺と合わせるにはボヤっとし過ぎている気がする。しかも色味の割に辛味が無く、イメージとのギャップがチト肩透かしを喰らった感じを引きずらせる。
そこでなんとなく卓上のラー油と胡椒をいっぱいかけてみたら、全ての物足りなさが一気に解決するという奇跡の味変に。急に旨くなったじゃん!どうやら足りなかったのは、『塩気』ではなく『刺激』だったようだ。
トッピングされている牛肉は、ランプとかモモとかの脂身のない部位。ややレトルトチックではあるものの、非常に柔らかく煮込まれているから歯がいらない。当然これも薄味なわけだが、餃子のタレにチョン付けしたらスンゲェー旨いツマミと化した!
半額キャンペーンだから「生ビール」549円が274円。「ハイボール」329円が164円。安っす!(ちょっと少ない気もするけど)
バーミヤンに来て「餃子」はマストバイゆえ、フェアとは関係なく注文。フェアからは「担々春雨もやし(329円)」をチョイスしてみた。
美味しいけどやっぱこれも薄味。ビールのツマミとするには、ちょっと(刺激が?)物足りないかも。
ただ面白いことに見たこともない極太の春雨が入っている。私の知っている春雨なんて麺の仲間に入れて良いものか分からんような存在だけど、これはハッキリ言って誰もが納得する極太麺。アリそうでナイ食感が魅了する。春雨は身体に良いって聞いたことあるし、業スーやカルディで見つけたら即買い決定です。
餃子(307円)にいたっては、もはやは神。日高屋、ぎょう満、王将など…、似たような価格帯の中でもズバ抜けている。
そんな餃子を台湾コラボ。図らずも挽肉の「in&on」となってしまったが、これが何気に悪くない。概ね餃子なんだけど、この2段構えの肉感が何ともリッチである。
そもそも酒が2杯なんかじゃ済むわけもなく、「生ビール」と「紅油(ホンユー)皿ワンタン(329円)」を追加注文。
これが大アタリ!水餃子のようでもあるが、あくまでもそこはワンタン。餡は少なめで、厚いモッチリみのある皮を楽しむ。なにより絡んでいる中華な胡麻ダレが旨い。これ1皿と生ビール1杯のバランスが非常に優れているので、「とりあえずビール」のスタートデッキに組み込んでイイかもしれない!
──ってな感じでざっくり1時間。正午に近付き徐々にランチ客も増えてきて店内も賑やかになってきた。お仕事中の方から見れば、きっと昼ビールを楽しんでいる私を羨ましく(妬ましく)思っていることだろう。
・まとめ
想像していたよりも優しい薄味に躊躇してしまったが、それでも少しくらいは台湾料理への理解度が深まっただろうか。もっといろいろ試してみて、その優しさに沼ってみるのも悪くない。
この「台湾展」は当初5/15で終了予定だったものを、6/26まで延長がするとのこと。それならばビールとハイボールが半額の内(~5/21)に、ふたたび行かねばなるまいな…と心に決めた次第。
前回訪問:2020/8/27(全店共通)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都東大和市桜ヶ丘2-53-1
電話番号 042-590-7122
営業時間 平日:10:00~24:00
定休日 無し
席数 80席以上
駐車場 27台
さて、
今日の昼ごはんは、玉川上水の[バーミヤン]へ。
ブログにバーミヤンが登場するのは約4年ぶりくらいになるのだが、実際は隣にあるガストも含めシゴオワにちょいちょい立ち寄らせてもらっていた。ただ、いつも同じもの(バーミ→餃子、ガスト→マヨコーンピザ)を軽くつまんでビール飲むくらいのもんだから、これと言ったネタもなくブログはおろか𝕏ですら投稿したりしなかったり。
そんなバーミヤンでは現在「台湾展」を実施中。「潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)」という台湾全土に約100店舗を展開するじっくり煮込んだ特製スープの専門店が、監修・共同開発した麺メニューや、如何にも台湾の屋台にありそうなメニューがあってどれも旨そうだ。 恥ずかしながら、中華料理と台湾料理の違いも分からないレベルだけれども、台湾料理は日本人の口にやたら馴染むと聞いたことがある。これは期待大じゃないのか!
10:40入店で先客はおっちゃん1人。10時開店とは言え想像以上に客いねえー。だだっ広い店内に、60歳前後のおっちゃん・自分・スタッフのおばちゃん・配膳ロボのベラちゃんしか動いていない異様な空間。それもまあ1時間後には近所で働く会社員の食堂と化してしまうので、それまではノンビリさせてもらうとしよう。
如何にも台湾っぽいもので、軽くグビグビっとする布陣。
先ずは「番茄牛肉麺(989円)※以下税込」の大盛り(165円)。こちらは「潮味決」の監修メニューではなく共同開発メニュー。つまり台湾の店では提供しておらず、日本人向けにアレンジされたものってことなのかな。ちなみに、番茄(ファンチェ)とはトマトのこと。トマトペーストと豆板醤で煮込んだスープらしい。だからやたら赤いのか。
はは~ん、なるほど。分かりやすく例えれば「フォンドボー」。そこに中華っぽいニュアンスと、トマトのさっぱり感を足して、ラーメンのスープにアレンジしたって感じ。
ただ、味薄っす……
個人的には、もっと分かりやすい塩気が欲しいところ。スープ料理として飲むならこのままでもギリOKだろうけど、麺と合わせるにはボヤっとし過ぎている気がする。しかも色味の割に辛味が無く、イメージとのギャップがチト肩透かしを喰らった感じを引きずらせる。
そこでなんとなく卓上のラー油と胡椒をいっぱいかけてみたら、全ての物足りなさが一気に解決するという奇跡の味変に。急に旨くなったじゃん!どうやら足りなかったのは、『塩気』ではなく『刺激』だったようだ。
トッピングされている牛肉は、ランプとかモモとかの脂身のない部位。ややレトルトチックではあるものの、非常に柔らかく煮込まれているから歯がいらない。当然これも薄味なわけだが、餃子のタレにチョン付けしたらスンゲェー旨いツマミと化した!
半額キャンペーンだから「生ビール」549円が274円。「ハイボール」329円が164円。安っす!(ちょっと少ない気もするけど)
バーミヤンに来て「餃子」はマストバイゆえ、フェアとは関係なく注文。フェアからは「担々春雨もやし(329円)」をチョイスしてみた。
美味しいけどやっぱこれも薄味。ビールのツマミとするには、ちょっと(刺激が?)物足りないかも。
ただ面白いことに見たこともない極太の春雨が入っている。私の知っている春雨なんて麺の仲間に入れて良いものか分からんような存在だけど、これはハッキリ言って誰もが納得する極太麺。アリそうでナイ食感が魅了する。春雨は身体に良いって聞いたことあるし、業スーやカルディで見つけたら即買い決定です。
餃子(307円)にいたっては、もはやは神。日高屋、ぎょう満、王将など…、似たような価格帯の中でもズバ抜けている。
そんな餃子を台湾コラボ。図らずも挽肉の「in&on」となってしまったが、これが何気に悪くない。概ね餃子なんだけど、この2段構えの肉感が何ともリッチである。
そもそも酒が2杯なんかじゃ済むわけもなく、「生ビール」と「紅油(ホンユー)皿ワンタン(329円)」を追加注文。
これが大アタリ!水餃子のようでもあるが、あくまでもそこはワンタン。餡は少なめで、厚いモッチリみのある皮を楽しむ。なにより絡んでいる中華な胡麻ダレが旨い。これ1皿と生ビール1杯のバランスが非常に優れているので、「とりあえずビール」のスタートデッキに組み込んでイイかもしれない!
──ってな感じでざっくり1時間。正午に近付き徐々にランチ客も増えてきて店内も賑やかになってきた。お仕事中の方から見れば、きっと昼ビールを楽しんでいる私を羨ましく(妬ましく)思っていることだろう。
ふふふ、悦っ!
・まとめ
想像していたよりも優しい薄味に躊躇してしまったが、それでも少しくらいは台湾料理への理解度が深まっただろうか。もっといろいろ試してみて、その優しさに沼ってみるのも悪くない。
この「台湾展」は当初5/15で終了予定だったものを、6/26まで延長がするとのこと。それならばビールとハイボールが半額の内(~5/21)に、ふたたび行かねばなるまいな…と心に決めた次第。
前回訪問:2020/8/27(全店共通)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都東大和市桜ヶ丘2-53-1
電話番号 042-590-7122
営業時間 平日:10:00~24:00
定休日 無し
席数 80席以上
駐車場 27台