今回訪問:2024/6/29
今日は肉の日!毎度お馴染み[五ノ神精肉店]へ。
いきなりでなんですが、今月のテーマは・・・
って、嘘だろ……!? 肉の日だぜ⁉ ご乱心かっ!? だって自分の知る限り主演である肉を押し退け野菜をメインにした肉の日なんて一度もなかったはず。いや待て待て、ニンニクをディスっているわけじゃなく、むしろ大好物。さりとて肉も大好物。昨晩の𝕏を見てからというもの、肉の行方が心配になって夜も眠れない……と困るので早く寝た。
ただ、今日再び𝕏を見るや、そこには[いつ樹]の吉澤氏が初めて肉の日メニューを担当した旨が書いてあった。はて…吉澤🤔??? ───確か彼は昨年のデブの日に「揚げバター」をTKGに乗せた奇才プレイヤーだったはず。なんか急に不安が期待に変わったわ!
13:40現着で外待ち4番手。梅雨の晴れ間、暑過ぎずジメジメも然程、しかも土曜日。混む条件は整っているが、それでも14時前後の重役出勤は穴中の穴と心得ている。
◆肉の日限定メニュー
「五ノ神的イタリヤにんにく肉塩らーめん」1500円
「味玉」150円
「ピザ飯」350円
「替玉」150円
「ライス」150円
◆お土産メニュー
「秋川牛&トマトのあきる野ナポリタン」800円
「イベリコ豚とポルチーニ&しいたけのパエリヤ」900円
締めて4000円ピッタンコ!おみや分を差し引いても2300円とラーメン屋での1食としてはインバウンド並の高値となるが、満足度を最大限引き上げるためにはこの程度の出費は致し方無い。ちなみに肉系のおみやは高確率で大当たりゆえ、両方手に入れて今晩の酒のあてにする。

こちらが、「五ノ神的イタリヤにんにく肉塩らーめん」。ちゃんと肉が視認出来たので、先ずはひと安心。
トッピングは、チャーシュー(ロースとバラ)・ハンバーグ・メンマ・味玉・キャベツ・ニンニク・黒いナニカ。インプット情報がやたらと多い。
まさかのハンバァァァ~グ!そして、デカい!分かっていたが、一旦テーマを野菜と見せかけて、実は肉もブチかますツンデレ作戦だった。しかもだ、これ只のハンバーグじゃないんだよね。吉澤氏と他のお客さんの会話が聞こえちゃたんだけど、腸詰する前のサルシッチャの中身をハンバーグっぽく焼いているんだとか。確かにスパイスがバシッと効いていて、ちょっと値の張るソーセージっぽい味がする。
ニンニクはホイル焼きみたいに火入れしたものだろうか?ホクホクを通り越して、液体ギリ手前のねっちゃりした口当たり。ハンバーグにすり付けて食べるのが正しい作法と心得る。さらにその横の黒いナニカは、どうやら黒ニンニクのペーストとのこと。
スープは、思ってたほどのニンニク感はなく ううぅぅん!? な感じ。端的に言えば、さらっとしたニンニクの野菜スープってところだろうか。2022年4月の肉の日に提供されたソパデアホのオマージュ「ニューニンニクイベリコ豚麺」みたいな力強さはなく、塩気もかなり穏やかで遠くに苦味を感じるイタリアン仕立て。スープだけなら、どこぞのお洒落カフェで出てきても不思議ではない。
麺をすするにつれ、その苦味が徐々に近づいてくる。まさか、パ…、パク…、パク…チ…、いや違う、お前セロリだろ⁉ 苦味の方向性は似ているが、セロリはセーフ案件。これと言って好んで食べるような野菜でもないけど、このイタリアンテイストには必要不可欠なアクセントになっている。
そしてなにより、麺が良い。リングイネみたいな平打ち麺で、パスタを意識したようなプツっとした歯切れ。そう思うと、これはラーメンではなくスープパスタだったのかもしれない…気がしてきた。
黒ニンニクのペーストは、プルーンとかそうゆう系のフルーティさがある独特な風味をもっている。以前テレビかなんかで黒ニンニクは身体に凄く良いと知り、偶然業スーで見つけた安いヤツを、試しに単体で食べてみた経験がある。そもそも元から健康体だし、その効果はまったく分からず終い。そのとき思ったんだよね、これはニンニクであってニンニクじゃない別の食い物って。今回もその時と同じ印象で、求めてるところが違うんだよねぇぇ
「ピザ飯」には、香草焼き的なスパイス&ハーブなシーズニングがかけられていた。ただ、ピザと言うよりどことなくタコライスを思い起こす。
そこへサルシッチャハンバァァァ~グ! モソっとした食感をトマトソースとチーズが補い、イタリアンなオカズ度を爆増ししている。\コレ、鬼うま!!/ 暫定で今日イチ。
替玉とライスで、お決まりのルーティンへ。
そこへ、卓上に用意されていた「パセリオイル」を適量垂らすと………
良く言えばフレッシュ感が増し、悪く言えば青臭くなる。そして何故かセロリが際立った。決して駄目なわけではなく、こんな女子ウケしそうなラーメンもアリっちゃアリかと…
まさに、健康志向の意識高い系雑炊。知性のステータスは上がりそうだが、パワーは絶対上がらない(的な味)。
正直、今回はニンニクへの期待値を上げ過ぎてしまっていたかもしれない。もっとオラオラした感じで攻めてくるのかと思いきや、軽いノリのイタリアンスタイルでお洒落にニンニクを漂わすという予想外の展開であった。概ね近距離パワー型な五ノ肉ではあるが、こういったノージャンクなアプローチも面白い。
ただ…、私はガツンとくるニンニクが好きなのだ。

前回訪問:2024/5/29
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台
▲おみやの二品、「秋川牛&トマトのあきる野ナポリタン」と「イベリコ豚とポルチーニ&しいたけのパエリヤ」。これはぶっちゃけ近距離パワー型。日はまたいでしまったが、これが今日イチ!
今日は肉の日!毎度お馴染み[五ノ神精肉店]へ。
いきなりでなんですが、今月のテーマは・・・
大蒜(あきる野産)
って、嘘だろ……!? 肉の日だぜ⁉ ご乱心かっ!? だって自分の知る限り主演である肉を押し退け野菜をメインにした肉の日なんて一度もなかったはず。いや待て待て、ニンニクをディスっているわけじゃなく、むしろ大好物。さりとて肉も大好物。昨晩の𝕏を見てからというもの、肉の行方が心配になって夜も眠れない……と困るので早く寝た。
ただ、今日再び𝕏を見るや、そこには[いつ樹]の吉澤氏が初めて肉の日メニューを担当した旨が書いてあった。はて…吉澤🤔??? ───確か彼は昨年のデブの日に「揚げバター」をTKGに乗せた奇才プレイヤーだったはず。なんか急に不安が期待に変わったわ!
13:40現着で外待ち4番手。梅雨の晴れ間、暑過ぎずジメジメも然程、しかも土曜日。混む条件は整っているが、それでも14時前後の重役出勤は穴中の穴と心得ている。
◆肉の日限定メニュー
「五ノ神的イタリヤにんにく肉塩らーめん」1500円
「味玉」150円
「ピザ飯」350円
「替玉」150円
「ライス」150円
◆お土産メニュー
「秋川牛&トマトのあきる野ナポリタン」800円
「イベリコ豚とポルチーニ&しいたけのパエリヤ」900円
締めて4000円ピッタンコ!おみや分を差し引いても2300円とラーメン屋での1食としてはインバウンド並の高値となるが、満足度を最大限引き上げるためにはこの程度の出費は致し方無い。ちなみに肉系のおみやは高確率で大当たりゆえ、両方手に入れて今晩の酒のあてにする。

こちらが、「五ノ神的イタリヤにんにく肉塩らーめん」。ちゃんと肉が視認出来たので、先ずはひと安心。
トッピングは、チャーシュー(ロースとバラ)・ハンバーグ・メンマ・味玉・キャベツ・ニンニク・黒いナニカ。インプット情報がやたらと多い。
まさかのハンバァァァ~グ!そして、デカい!分かっていたが、一旦テーマを野菜と見せかけて、実は肉もブチかますツンデレ作戦だった。しかもだ、これ只のハンバーグじゃないんだよね。吉澤氏と他のお客さんの会話が聞こえちゃたんだけど、腸詰する前のサルシッチャの中身をハンバーグっぽく焼いているんだとか。確かにスパイスがバシッと効いていて、ちょっと値の張るソーセージっぽい味がする。
ニンニクはホイル焼きみたいに火入れしたものだろうか?ホクホクを通り越して、液体ギリ手前のねっちゃりした口当たり。ハンバーグにすり付けて食べるのが正しい作法と心得る。さらにその横の黒いナニカは、どうやら黒ニンニクのペーストとのこと。
スープは、思ってたほどのニンニク感はなく ううぅぅん!? な感じ。端的に言えば、さらっとしたニンニクの野菜スープってところだろうか。2022年4月の肉の日に提供されたソパデアホのオマージュ「ニューニンニクイベリコ豚麺」みたいな力強さはなく、塩気もかなり穏やかで遠くに苦味を感じるイタリアン仕立て。スープだけなら、どこぞのお洒落カフェで出てきても不思議ではない。
麺をすするにつれ、その苦味が徐々に近づいてくる。まさか、パ…、パク…、パク…チ…、いや違う、お前セロリだろ⁉ 苦味の方向性は似ているが、セロリはセーフ案件。これと言って好んで食べるような野菜でもないけど、このイタリアンテイストには必要不可欠なアクセントになっている。
そしてなにより、麺が良い。リングイネみたいな平打ち麺で、パスタを意識したようなプツっとした歯切れ。そう思うと、これはラーメンではなくスープパスタだったのかもしれない…気がしてきた。
黒ニンニクのペーストは、プルーンとかそうゆう系のフルーティさがある独特な風味をもっている。以前テレビかなんかで黒ニンニクは身体に凄く良いと知り、偶然業スーで見つけた安いヤツを、試しに単体で食べてみた経験がある。そもそも元から健康体だし、その効果はまったく分からず終い。そのとき思ったんだよね、これはニンニクであってニンニクじゃない別の食い物って。今回もその時と同じ印象で、求めてるところが違うんだよねぇぇ
「ピザ飯」には、香草焼き的なスパイス&ハーブなシーズニングがかけられていた。ただ、ピザと言うよりどことなくタコライスを思い起こす。
そこへサルシッチャハンバァァァ~グ! モソっとした食感をトマトソースとチーズが補い、イタリアンなオカズ度を爆増ししている。\コレ、鬼うま!!/ 暫定で今日イチ。
替玉とライスで、お決まりのルーティンへ。
そこへ、卓上に用意されていた「パセリオイル」を適量垂らすと………
良く言えばフレッシュ感が増し、悪く言えば青臭くなる。そして何故かセロリが際立った。決して駄目なわけではなく、こんな女子ウケしそうなラーメンもアリっちゃアリかと…
まさに、健康志向の意識高い系雑炊。知性のステータスは上がりそうだが、パワーは絶対上がらない(的な味)。
正直、今回はニンニクへの期待値を上げ過ぎてしまっていたかもしれない。もっとオラオラした感じで攻めてくるのかと思いきや、軽いノリのイタリアンスタイルでお洒落にニンニクを漂わすという予想外の展開であった。概ね近距離パワー型な五ノ肉ではあるが、こういったノージャンクなアプローチも面白い。
ただ…、私はガツンとくるニンニクが好きなのだ。

前回訪問:2024/5/29
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店舗DATA
住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台
▲おみやの二品、「秋川牛&トマトのあきる野ナポリタン」と「イベリコ豚とポルチーニ&しいたけのパエリヤ」。これはぶっちゃけ近距離パワー型。日はまたいでしまったが、これが今日イチ!