今回訪問:2024/6/21
さて、
今日の昼ごはんは、お馴染みの[山岡家]へ。
基本的に厳つい限定メニューが大多数を占めている中、たまにヤワヤワした場違いなヤツが現れたりする。普段のテンションで接してしまうと、必ずと言って良いほど「そうじゃないだろ!」といったマイナス感情に陥りがち。
現在提供されている限定「和節とんこつ醤油ラーメン」もそのひとつ。2023年3月に初登場し今回で2度目となるわけだが、当時の印象があまりにも「らしくなかった」のでなかなか気持ちがのってこないのが本音。
ただ、あの時は私も若かった…(昨年のことだけど)。一般的な調整でしか注文出来ない未熟者だったので、隠されたの真の実力を引き出すことが出来ていなかっただけかもしれない。「かなり」という注文スキルを身に付けた今こそ、本当の「和節とんこつ醤油ラーメン」に出会えるかもしれない。ってことで、いざ山岡家へ!!!
13:50入店でほぼ満席。上のピーカンな写真は以前撮った使い廻しで、今日は東京も梅雨入りしたのかメッチャ雨が降っている。にもかかわらずこの時間で満席っちゅうのは、やはり最近の人気ぶりが過激さを増している証拠であろう。ただ、来週(6/26)にもなれば、ここから5キロ先に青梅店が新規OPENするので、多少なりとも客割れして空いてくれることを期待したいばかりだ。
「限定/和節とんこつ醤油ラーメン」930円
「大大」@190円×2
「薬味ネギ」無料※クーポン使用
「コロチャーシュー15個」340円
「チャーハン」350円
「餃子」無料※サービス券使用
言うまでもないが、調整は『かなり濃いめ・かなり多め・バリカタ』。これにより前回受けた″和節=優男″なイメージの払拭なるか!?
にしても、ネギが多っ! トッピングは追加した分も含めて、スラチャー・コロチャー・ほうれん草・千切りネギ・薬味ネギ・海苔・節粉・タマネギなどと盛り沢山。海苔に乗った節粉のおかげで、辛うじてこれがこれが限定だと分かるギリギリの姿になってしまった。たまたまアプリの無料クーポンが薬味ネギだったんでそうしたけど、10円お得なほうれん草セットが今回も設定されているくらいだから、山岡家としてはネギよりもほうれん草を推しているのだろう。
かなり濃いめのコールにより、塩気は和節を伴い超凶暴化していた。このドクターストップ待ったなしの塩分量がドーパミンを爆発させるのか、背徳感よりも心地良さの方が遥かにデカい。そう、山岡家はこうであってくれ!
ノーマルとは全く異なる限定専用の中太麺で、このバキポキした歯触りが猛々しいスープとシャキシャキしたネギにすこぶる馴染む。ちなみに、リフトアップするとブルンブルン暴れちゃって、まったく言うこと聞いてくれません。バリカタ最高かよ!ってか、もはやそれ以外選択の余地なし!
それにしても、まあぁぁぁ、塩っぺぇっ!!! でも何故か箸が止まらない…。前回は物足りなさのあまり「あんたダレ?」なんて書いちゃったけど、──ゴメンナサイ── あなたが山岡家です!
いつも「玉子かけご飯」で変わり映えしないから、今回はなんとなく「チャーハン」を選択してみた。んで、コロチャーとネギ乗せて「肉チャーハン」を建造。
もう少しブランド色を出しても良いような気がしてならないが、これといってダメでもない普通っぷり。しかも所謂半チャーハンだから、こちらとしても本気になれない。ただホント久しぶりに外でチャーハン食べたから、どこかでちゃんと美味いチャーハンを食べたくなってしまったという……
これは言わずもがなで、山岡家の餃子はこれがスタンダードな食べ方。でもこんなことが出来るのはココだけで、家でやったら100%「変な食べ方してんじゃねぇ」って怒られるから自粛。
最後にもう一度繰り返しますが、かなり濃いめかなり多めバリカタで調整した「限定/和節とんこつ醤油ラーメン」はメチャ厳つい山岡家の味だった。濃口派の同士たちは、是非ともこの調整でお試し頂きたい。もう「らしくない」なんて言えないから!
前回訪問:2024/4/12
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都西多摩郡瑞穂町武蔵205-1
電話番号 042-556-3382
営業時間 24時間
定休日 無し
席数 カウンター16席 ボックス席12席 小上がり席36席
喫煙 外にあり
駐車場 24台
▼おまけ話(以下、ちょっとした推測ですので軽めに読み流してください。)
───皆さんは『多摩都市モノレール延伸計画』なるものをご存知でしょうか?現在上北台駅が終点駅になっているところ、ここから更に北西側に向かいJR八高線の箱根ヶ崎駅前まで伸ばそうといった話です。すでに2030年開通を目標に動いているようで、友人の話では近隣住民の方々への説明会などがすでに実施されたと言っていた。まだ本格的な工事はスタートしていないが、着々と水面下でこの話は進んでいたようである。
想像してみて下さい。西武拝島線の拝島⇔玉川上水、モノレールの玉川上水⇔箱根ヶ崎、八高線の箱根ヶ崎⇔拝島がぐるりと繋がるんですよ。便利過ぎます・・・
詳しいことは東京都整備局の計画書を貼っておくのでそちらを見て頂きたいのですが、簡単にそのビジョンを説明すると、上北台駅から新青梅街道の真上をモノレールが通り、箱根ヶ崎のアンダーパスの手前辺りで右カーブして現存するJR箱根ヶ崎駅の手前に入る予定になっているようです。よって現在の新青梅街道の上下内側車線がレールの足場(?)になるため、その減らした上下2車線分を外側に確保するための工事が先に行われるとのこと。つまり、新青梅街道に面している建物は、全てセットバックの対象であるということになります。
これは先の友人に聞いた話を含めてですが、新青梅街道を車で走っていると「味の民芸」「さと」「ぼん天」などはとっくに撤退済みらしく、飲食店以外にも既に空家や更地になっているところがチラホラ見受けられました。ただ近年オープンした「丸源」「魚べい」「やよい軒」なんかはこのセットバックを分かった上で歩道側に余力を残した造りになっているっぽく、撤退もしくは引っ越しはしなさそうな感じ。逆を言えば、道路側(歩道側)に店舗がギリ建っている場合、必ずセットバックの対象になるってことじゃないだろうか。
要は何が言いたいのかというと、公式からは何も発表されていないのだが山岡家瑞穂店もその対象ではないかということ。来週6/26に青梅店が東京2店舗目としてオープンすると騒がれているが、実のところ瑞穂店のセットバック(閉店?建て直し?)によるステルス移転なのではないかと私は推測している。
まあ瑞穂店が無くなったら無くなったで青梅店に行けばよい話だが、どんな融通もスッと聞いてくれる瑞穂店の神オペレーションが私は好きなので、マジ無くなって欲しくない! これはあくまでも私個人の希望的観測であるが、こんな近くに2店舗もある必要性がない訳で、今までの山岡家は新たにオープンする青梅店に全てを移管し、瑞穂店はセットバックして建て直した後に、久喜店や荒川沖店のようにブランド変更してでも復活をして頂きたい。そして、今のスタッフのまま続けてくれるのが一番有難い。
さて、
今日の昼ごはんは、お馴染みの[山岡家]へ。
基本的に厳つい限定メニューが大多数を占めている中、たまにヤワヤワした場違いなヤツが現れたりする。普段のテンションで接してしまうと、必ずと言って良いほど「そうじゃないだろ!」といったマイナス感情に陥りがち。
現在提供されている限定「和節とんこつ醤油ラーメン」もそのひとつ。2023年3月に初登場し今回で2度目となるわけだが、当時の印象があまりにも「らしくなかった」のでなかなか気持ちがのってこないのが本音。
ただ、あの時は私も若かった…(昨年のことだけど)。一般的な調整でしか注文出来ない未熟者だったので、隠されたの真の実力を引き出すことが出来ていなかっただけかもしれない。「かなり」という注文スキルを身に付けた今こそ、本当の「和節とんこつ醤油ラーメン」に出会えるかもしれない。ってことで、いざ山岡家へ!!!
13:50入店でほぼ満席。上のピーカンな写真は以前撮った使い廻しで、今日は東京も梅雨入りしたのかメッチャ雨が降っている。にもかかわらずこの時間で満席っちゅうのは、やはり最近の人気ぶりが過激さを増している証拠であろう。ただ、来週(6/26)にもなれば、ここから5キロ先に青梅店が新規OPENするので、多少なりとも客割れして空いてくれることを期待したいばかりだ。
「限定/和節とんこつ醤油ラーメン」930円
「大大」@190円×2
「薬味ネギ」無料※クーポン使用
「コロチャーシュー15個」340円
「チャーハン」350円
「餃子」無料※サービス券使用
言うまでもないが、調整は『かなり濃いめ・かなり多め・バリカタ』。これにより前回受けた″和節=優男″なイメージの払拭なるか!?
にしても、ネギが多っ! トッピングは追加した分も含めて、スラチャー・コロチャー・ほうれん草・千切りネギ・薬味ネギ・海苔・節粉・タマネギなどと盛り沢山。海苔に乗った節粉のおかげで、辛うじてこれがこれが限定だと分かるギリギリの姿になってしまった。たまたまアプリの無料クーポンが薬味ネギだったんでそうしたけど、10円お得なほうれん草セットが今回も設定されているくらいだから、山岡家としてはネギよりもほうれん草を推しているのだろう。
かぁあああああ、塩っぺぇーっ!!!
かなり濃いめのコールにより、塩気は和節を伴い超凶暴化していた。このドクターストップ待ったなしの塩分量がドーパミンを爆発させるのか、背徳感よりも心地良さの方が遥かにデカい。そう、山岡家はこうであってくれ!
ノーマルとは全く異なる限定専用の中太麺で、このバキポキした歯触りが猛々しいスープとシャキシャキしたネギにすこぶる馴染む。ちなみに、リフトアップするとブルンブルン暴れちゃって、まったく言うこと聞いてくれません。バリカタ最高かよ!ってか、もはやそれ以外選択の余地なし!
それにしても、まあぁぁぁ、塩っぺぇっ!!! でも何故か箸が止まらない…。前回は物足りなさのあまり「あんたダレ?」なんて書いちゃったけど、──ゴメンナサイ── あなたが山岡家です!
いつも「玉子かけご飯」で変わり映えしないから、今回はなんとなく「チャーハン」を選択してみた。んで、コロチャーとネギ乗せて「肉チャーハン」を建造。
もう少しブランド色を出しても良いような気がしてならないが、これといってダメでもない普通っぷり。しかも所謂半チャーハンだから、こちらとしても本気になれない。ただホント久しぶりに外でチャーハン食べたから、どこかでちゃんと美味いチャーハンを食べたくなってしまったという……
これは言わずもがなで、山岡家の餃子はこれがスタンダードな食べ方。でもこんなことが出来るのはココだけで、家でやったら100%「変な食べ方してんじゃねぇ」って怒られるから自粛。
最後にもう一度繰り返しますが、かなり濃いめかなり多めバリカタで調整した「限定/和節とんこつ醤油ラーメン」はメチャ厳つい山岡家の味だった。濃口派の同士たちは、是非ともこの調整でお試し頂きたい。もう「らしくない」なんて言えないから!
前回訪問:2024/4/12
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都西多摩郡瑞穂町武蔵205-1
電話番号 042-556-3382
営業時間 24時間
定休日 無し
席数 カウンター16席 ボックス席12席 小上がり席36席
喫煙 外にあり
駐車場 24台
▼おまけ話(以下、ちょっとした推測ですので軽めに読み流してください。)
───皆さんは『多摩都市モノレール延伸計画』なるものをご存知でしょうか?現在上北台駅が終点駅になっているところ、ここから更に北西側に向かいJR八高線の箱根ヶ崎駅前まで伸ばそうといった話です。すでに2030年開通を目標に動いているようで、友人の話では近隣住民の方々への説明会などがすでに実施されたと言っていた。まだ本格的な工事はスタートしていないが、着々と水面下でこの話は進んでいたようである。
想像してみて下さい。西武拝島線の拝島⇔玉川上水、モノレールの玉川上水⇔箱根ヶ崎、八高線の箱根ヶ崎⇔拝島がぐるりと繋がるんですよ。便利過ぎます・・・
詳しいことは東京都整備局の計画書を貼っておくのでそちらを見て頂きたいのですが、簡単にそのビジョンを説明すると、上北台駅から新青梅街道の真上をモノレールが通り、箱根ヶ崎のアンダーパスの手前辺りで右カーブして現存するJR箱根ヶ崎駅の手前に入る予定になっているようです。よって現在の新青梅街道の上下内側車線がレールの足場(?)になるため、その減らした上下2車線分を外側に確保するための工事が先に行われるとのこと。つまり、新青梅街道に面している建物は、全てセットバックの対象であるということになります。
これは先の友人に聞いた話を含めてですが、新青梅街道を車で走っていると「味の民芸」「さと」「ぼん天」などはとっくに撤退済みらしく、飲食店以外にも既に空家や更地になっているところがチラホラ見受けられました。ただ近年オープンした「丸源」「魚べい」「やよい軒」なんかはこのセットバックを分かった上で歩道側に余力を残した造りになっているっぽく、撤退もしくは引っ越しはしなさそうな感じ。逆を言えば、道路側(歩道側)に店舗がギリ建っている場合、必ずセットバックの対象になるってことじゃないだろうか。
要は何が言いたいのかというと、公式からは何も発表されていないのだが山岡家瑞穂店もその対象ではないかということ。来週6/26に青梅店が東京2店舗目としてオープンすると騒がれているが、実のところ瑞穂店のセットバック(閉店?建て直し?)によるステルス移転なのではないかと私は推測している。
まあ瑞穂店が無くなったら無くなったで青梅店に行けばよい話だが、どんな融通もスッと聞いてくれる瑞穂店の神オペレーションが私は好きなので、マジ無くなって欲しくない! これはあくまでも私個人の希望的観測であるが、こんな近くに2店舗もある必要性がない訳で、今までの山岡家は新たにオープンする青梅店に全てを移管し、瑞穂店はセットバックして建て直した後に、久喜店や荒川沖店のようにブランド変更してでも復活をして頂きたい。そして、今のスタッフのまま続けてくれるのが一番有難い。
モノレールの延伸の件、僕も全く同じことを考えていました。山岡家前後を見てもすでに立ち退きが進み立ち退きまたは建て替え必至と思えます。
青梅店は新店であり移転先なのかもしれない。
そうなると自分の行動圏から更に山岡家が遠のいてしまう、と残念な気持ちになっています。