今回訪問:2024/6/7

さて、
今日の昼ごはんは、お馴染み昭島の[大山家]へ。

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5/24の昭島店からの𝕏に、次の限定は「◯◯◯ポ◯つけ◯◯」といった大喜利が出題されていた。ただその時は深く考えず、きっとポン酢的な涼やかな酸っぱい系でくるのだろうと思っていた。しかし、まさかの「ポタ!」 全然涼やかじゃねぇええぞ。

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【大山家新聞】によれば、これは昨年春に限定として提供されていた「荒節トーーン」のDNAを受け継いでいるらしい。確かにアレは美味かった。

12:30入店で先客は7人。時間が時間だけに外待ち覚悟で来たのだが、昼時のラッシュはすでに過ぎ去っていたみたいでサクッと着座。

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追加トッピングに少し悩まされたが、注文は以下の通り。

「限定/◯荒塩ポタつけ麺」1100円
「大盛り」200円
「チャーシュー4枚」400円
「ネギめし」250円


しばらくすると・・・


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こちらが新作「◯荒塩ポタつけ麺」。ビジュアル的に「海老辛ミート」のような別物みはなく、所謂オーソドックスなつけ麺ビュー。

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つけ汁は荒節系なだけに、なんか色々と混じっている様子。顔を少し近づけるだけでブワッと節のイィ香りがして、まだ口に入れてないんだけど既に美味い!

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ハイ!! 節ってるぅ。

ちゃんと豚骨はいるんだけど、余裕で上書きしちゃうくらい節まくっている。濃度と言うよりも粘度が高く、纏わりつくようなネットリさがあるのに微塵もしつこさは感じない。近年ぶっちぎりの塩分量で汁単体で飲むにはちと塩っぱいけど、冷たい麺に絡ませるとそれも塩梅。なるほどね、夏本番前に塩分先取りしとけってことだな。

やっぱここで気になるのは、この粘度「ポタ」正体だろう。かるくザラつきを感じるのは、荒く削られた節由来でもあるけど、思うにこれは「じゃがいも」。ペースト状にしたじゃがいもを節豚骨スープでゆるくした「じゃがいものポタージュ」じゃなかろうか。まあベジポタと言うほどベシベシしてないんだけど、クリーミーな滑らかさとは違うもったりした舌触りが面白い。あっ、もしかして「Maison KEI」からのフレンチ由来な発想なのか? だったら、あの「泡のサラダ?」のジェネリック版をサイドメニューとして出してちょwww

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これは限定とは関係ない話だけど、大山家のチャーシューってこんな感じでしたっけ?

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これぇ…、肩とか腕じゃなくてバラですよね。しかも皮付きの三枚肉。まるでラフテーのスライスじゃん。かつてないほどのしっとり感で、お肌ピカピカになっちゃいそう。ホントにいままでこれだった?仕様変更?限定仕様? 何にしても、ずっとこれでイイ。


ならば──!


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豚をかるく解し、つけ汁をたっぷり纏わせてポン。ニンニクと胡椒が最適解! 塩味のラフテー丼と言うか、豚トロ丼と言うか、そんなイメージすらかるく超えてきたアレンジとなった。このつけ汁はもはや旨ダレ! こりゃなかなかの高判定になるよ。

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麺を少し残して、スープ割り&大ライスのおかわり(NOポチャン)で今回は〆てみよう。

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スープ割りをして口当たりが柔らかくなるものの、塩気が薄まることで旨ダレ感は損なわれてしまった。めいっぱいポタ汁を楽しみたいなら、あえて割らないのも手かもしれない。

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この限定の塩気と節感をフルに感じ取るには、きっとあつ盛りの方が面白いと思う。よって次回は「あつ」決定。きっとその時もチャーシュー4枚を追加してしまうだろうから、絵面がまったく同じブログになってしまうかも…。
(気にしない気にしない)

暑くなってきたこの季節、塩っぱつけ麺が最高ですな!


ごちそうさまでした


前回訪問:2024/5/10

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店舗DATA

住所 〒196-0003 東京都昭島市昭和町2-7-6
電話番号 042-519-1620
営業時間 月~土11:00〜23:00/日11:00~22:00
定休日 無し
席数 20席(カウンター8席 テーブル4席×2卓 2席×1卓)
駐車場 無し※近くに提携コインパーキング有