今回訪問:2024/3/29

今日は肉の日!毎度お馴染み[五ノ神精肉店]へ。

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前回がうるう日の2/29だったので、今月の肉の日までがそう長く感じないから助かる。閏年まじ最高!ただこれ4年毎に思うことなんだけど、「ユリウス暦」とかそんな昔の考え方はこの時代どうでもよくて、ざっくり365日を均せばいいじゃんって思うわけ。古代ローマ人よ、4年に3度も肉の日を削んじゃねぇぇよ!

13:40入店で先客9人。昨夜から午前中にかけて雨が降っていたから客足が鈍いようだ。夜はメッチャ混んでたらしいけど。

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今月のテーマは・・・

軍鶏と鴨

◆肉の日限定メニュー
「東京軍鶏汁つけ麺 ~合鴨チャーシューのっけ~」1300円
「大盛り」150円
「味玉入り」150円
「豚バラしょうが焼き飯」390円
「黒毛和牛ぼっかけ焼きそば(おみや)」700円

共に羽系の十八番食材。軍鶏についてはアレなんだけど、合鴨チャーシューはもはやお墨付きと言って良い。経験から大体の想像がついてしまうが、それを遥かに超えるはっちゃけぶりを期待したい。


しばらくすると・・・


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こちらが「東京軍鶏汁つけ麺 ~合鴨チャーシューのっけ~」。鴨チャがまるっと1本乗っていて、見た目勝負は軍鶏より合鴨の方に軍配が!如何にも五ノ肉らしい盛り付けである。

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トッピングは、鴨チャ1本分のスライス・ササミっぽいのが入ったジュレ・メンマ・海苔が麺丼に。もはやつけ麺とは思えないはっちゃけスタイル。いいじゃん!ちなみに、つけ汁の中には軍鶏肉?・ネギ・味玉などが潜伏中。

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軍鶏白湯と言うことなので軽く濁しているものの、脂の旨味が先行するサラッとしたお仕立て。モチっとした麺との相性は、まるで雑煮を食べているかのようで滋ん味り旨い!

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とにかく麺がいい。この冷たく締められ平打ち手揉み麺が、チュルチュルブルンっと吸い込まれていく様がなんとも心地良い。このもち姫とか言う小麦粉、この位の平打ち麺の方が喉越しの良さがよく分かって面白い。

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いくら食っても減らない鴨チャ。単独で食べて、軍鶏汁に浸して、麺と一緒に頬張って。どこもかしこも鴨だらけ。好物だから多いに越したことはないんだけど、その反面モグモグすればするほど東京軍鶏の存在が薄れてゆく…。見た目のインパクトだけではなく、全体的な印象も「ほぼ鴨」だったと言っても間違いではない。

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飯物に当ててきたのは、羽系ではなくあえて「豚」。もはや国民食とも言える豚バラの生姜焼きは、その響きだけで既に当確。

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かなりスパイシーに生姜が効いている。ジンジャーエールに例えるなら、カナダドライとウィルキンソンくらいの違いがある。そんな大人寄りの味ではあるが、豚バラとの相性はやはり抜群で、脂と馴染んだ生姜味がたまらない。ただ1つだけ愚痴らせて欲しい、「生姜焼きにはマヨネーズでしょぉぉがぁぁああ!」

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昔書いたことでもあるが、実を言うと軍鶏ってのがイマイチよく分からない。私の中では『ざっくり鶏』のくくりであり、美味しい鶏出汁、美味しい鶏肉といった印象。鴨(合鴨)のように独特な雰囲気でもあれば良いのだが、何度食べても「これぇ、軍鶏だね!」とはならないビハインドな食材なのである。ゆえに軍鶏と鴨が並んでしまうと、どうしても鴨だけに気が取られてしまうわけで…。なんか勉強不足ですみません。


ごちそうさまでした


前回訪問:2024/2/29

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店舗DATA

住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台


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ぼっかけ、柔らかっ!夜中に焼きそばで飲むビール、最高かよって。