今回訪問:2024/3/14

さて、
今日の昼ごはんは、誰もが知る″とんかつ専門店″の[かつや]へ。

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この数時間後に飲み会が控えていたので、あまり時間もないし昼飯は抜いちゃえと思っていたのだが……

13:50入店で先客10人。偶々かつや羽村店の前で信号待ちをしていると、「そういや…今、脳筋な限定をやってるってネット記事で読んだような・・・」なんてことを迂闊にも思い出してしまった。その刹那、かつやへハンドルを切っていた・・・(マジ時間ねぇーのに)

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その思い出しちゃった限定メニューがコチラ⇧ 牛ホルモン焼き・目玉焼き・ロースカツ……。なんたるワンパクっぷりか。

「限定/ホル玉とロースカツの合い盛り丼」790円(以下税抜)
「大盛り」130円
「豚汁(小)」150円


しばらくすると・・・


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茶色こそ正義を具現化したようなドンブリ飯で、目を合せた瞬間から「君も、体育会系だろ⁉だろ⁉だろ⁉とその圧に煽られる。学生時代、華やかな部活ライフをエンジョイしようと思っていたのに、幼少期からの習い事のせいで私の意思など関係なくずうぅぅぅ~っと◯◯部だったことを思い出してしまった。

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そんな遠い思い出はどうでもよいが、目の前の現物を直視すると、ソースカツ丼が土台となり、空いた所にシマチョウとタマネギの味噌炒め、千切りキャベツ、そして頂に目玉焼きがギュ~っと押し込まれていた。やはり脳筋は噂だけにあらずで、体育会系を象徴するような″とりあえず全部乗っけとけ的な部活飯″であった。

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口に入れれば非常に分かりやすい味ではあるが、全体を通して何気に優しく食べやすい印象。ソースではない優しい塩気と、とろりと流れる黄身でなんとも言えない円やかさに。

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確かにいろんな食感があって楽しいのだが、シマチョウだけがやたらと抵抗しやがる。まるでスーパーカー消しゴムとか革ベルトでも噛じっているかのように反抗的。味噌ダレと脂の相性も良く美味しいのだが、いつまでも噛みきれない無限とも思える咀嚼を楽しめるほどの余裕もないため早期に『顎と時間の敵』と判断しゴクン。

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言わずもがなカツは旨い。やや小ぶりではあるが、とんかつ専門店なので当然揚げたてでアツアツサクサク。如何せん主役格とはいえ、当該メニューにおいてはホル玉を支える助演に徹していたかもしれない。

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少なからず「全力飯」と謳うだけあって、パワフルな部類であることは間違いない。ただ個人的にはもっとハッチャケてもらいたいところだ。例えば、千切りキャベツをポテトサラダに、タマネギをニンニクに、さらにチェダーチーズソースとか味付き背脂なんかがかかっていたら文句なしだっただろう。学生時代の思い出をぶり返すなら、納豆なんかもアリ!

いずれにしても[かつや]の全力飯は面白そう。今まで全然チェックしてなかったけど、今後切り替わるごとに追っかけてみようと思った。


ごちそうさまでした


前回訪問:2022/4/2(他店舗共通)

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店舗DATA

住所 東京都羽村市小作台5-28-7
電話番号 042-570-1381
営業時間 10:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日 無し
席数 34席
駐車場 18台



▼初訪店による店内チェック
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カウンター幅60cmくらい・椅子固定・席間広め。時間帯的なこともあるかもしれないが、とにかく清潔だったのが好印象。