今回訪問:2024/9/20
先日お伺いした「武蔵村山大勝軒」のときにふと思ったのだが、「以前は足繁く通っていたのに、最近めっきりご無沙汰だな」的なお店がけっこう多い。ここ「喜奴屋」もそんな中のひとつである。
11:30入店で先客は4人。後客は切れること無く入ってくるが、私が帰るまでに座敷席まで満席になるようなことはなかった。昔のような大ブレイク感はないものの、それでも人気店であることに変わりはない……はすだ。
2年前に来たとき売り切れだった「背脂」と「肉めし」が今日はある。とりあえずこれで目的の半分は達成されたようなもの。となると、自ずとオーダーは「背脂系」のメニューに絞られてくるわけで、
「背脂ワンタン麺」1300円
「大盛り」200円
「肉めし」350円
「ニンニクW」@50円×2
すべてのメニューが「醤油・塩・味噌」「太麺・細麺」に対応しているので、塩が推しと分かっちゃいるけど、今回は基本に戻って「醤油・太麺」でいっちゃいます。
全部入りっぽいビジュにアゲ⤴ ただ…、あのドデカいチャーシューが乗っていた昔を思い出すと、かなり小振りなってしまったのは時代の流れと理解しつつも寂しいもの。どうせなら「チャーシュー3枚@350円」増しにすべきだったかもしれない。今さらですけどね。
トッピングは、ワンタン・チャーシュー・メンマ・ほうれん草・海苔・味玉。そう、ここはデフォで味玉が入る。思わず2個になっちゃわないよう、券売機のボタンに「もう1つ」と書いてあるのも何気に優しい心遣いかと。
動物系の旨みに魚が溶け込むうまいスープ。あっさり寄りではあるが出汁感がしっかりしているので、もの足りなさは感じずグビグビといけちゃう。
確かにこの優しいスープなら、細麺も良いだろう。塩にするなら、なおさら細麺が良いだろう。ただ、このあとニンニクをどっさり入れるから太麺が正解。大盛りの560gなんて、アッちゅうまに無くなった。
ラーメンにさらなる旨みを増幅させるワンタンはマストバイである。皮のツルンっとした喉越しを楽しむタイプではあるが、負けじと生姜の効いた餡もイイ感じにアピっている。なにより、この惜しみない量が素敵。
もう、ホロホロ過ぎぃぃいいい!!!!!!!!!! 箸で持ち上げただけで、自重でボロボロに崩れてゆく喜奴屋のチャーシュー。確かに小さくなってしまったが、昔のあのトロけっぷりは今でも健在。さすがは元?肉屋。やはりこれは増すべきだった。未来の私に伝えたい「惜しむな、麺とチャーシューは全力で増しとけ!」と。
こちらは初めましての「肉めし」。単なる豚乗せじゃなく、土台にTKGってのがニクイじゃないか! アクセントには、卓上の唐辛子が相性良かった。あっ、ニンニクも良かった。あっ、背脂も良かった。
余韻がすこぶる心地良い。時代が変わっても、うまいもんはうまいを象徴するような一杯だった。ただ、個人的に「喜奴屋」はつけ麺と油そば推し。確かにラーメンも文句なしにうまいのだが、つけ麺と油そばは大盛りでキロ超え出来るこの近辺じゃ希少な店。つぅーことで、近いうちつけ麺大を頂きにお邪魔するつもり。
前回訪問:2022/11/18
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都立川市一番町5-5-2
電話番号 042-531-2929
営業時間 10:00~15:00
定休日 水
席数 20席(カウンター6席・座敷4席×3卓か4卓)
駐車場 5~6台
先日お伺いした「武蔵村山大勝軒」のときにふと思ったのだが、「以前は足繁く通っていたのに、最近めっきりご無沙汰だな」的なお店がけっこう多い。ここ「喜奴屋」もそんな中のひとつである。
11:30入店で先客は4人。後客は切れること無く入ってくるが、私が帰るまでに座敷席まで満席になるようなことはなかった。昔のような大ブレイク感はないものの、それでも人気店であることに変わりはない……はすだ。
2年前に来たとき売り切れだった「背脂」と「肉めし」が今日はある。とりあえずこれで目的の半分は達成されたようなもの。となると、自ずとオーダーは「背脂系」のメニューに絞られてくるわけで、
「背脂ワンタン麺」1300円
「大盛り」200円
「肉めし」350円
「ニンニクW」@50円×2
すべてのメニューが「醤油・塩・味噌」「太麺・細麺」に対応しているので、塩が推しと分かっちゃいるけど、今回は基本に戻って「醤油・太麺」でいっちゃいます。
全部入りっぽいビジュにアゲ⤴ ただ…、あのドデカいチャーシューが乗っていた昔を思い出すと、かなり小振りなってしまったのは時代の流れと理解しつつも寂しいもの。どうせなら「チャーシュー3枚@350円」増しにすべきだったかもしれない。今さらですけどね。
トッピングは、ワンタン・チャーシュー・メンマ・ほうれん草・海苔・味玉。そう、ここはデフォで味玉が入る。思わず2個になっちゃわないよう、券売機のボタンに「もう1つ」と書いてあるのも何気に優しい心遣いかと。
動物系の旨みに魚が溶け込むうまいスープ。あっさり寄りではあるが出汁感がしっかりしているので、もの足りなさは感じずグビグビといけちゃう。
確かにこの優しいスープなら、細麺も良いだろう。塩にするなら、なおさら細麺が良いだろう。ただ、このあとニンニクをどっさり入れるから太麺が正解。大盛りの560gなんて、アッちゅうまに無くなった。
なっ!
ラーメンにさらなる旨みを増幅させるワンタンはマストバイである。皮のツルンっとした喉越しを楽しむタイプではあるが、負けじと生姜の効いた餡もイイ感じにアピっている。なにより、この惜しみない量が素敵。
もう、ホロホロ過ぎぃぃいいい!!!!!!!!!! 箸で持ち上げただけで、自重でボロボロに崩れてゆく喜奴屋のチャーシュー。確かに小さくなってしまったが、昔のあのトロけっぷりは今でも健在。さすがは元?肉屋。やはりこれは増すべきだった。未来の私に伝えたい「惜しむな、麺とチャーシューは全力で増しとけ!」と。
こちらは初めましての「肉めし」。単なる豚乗せじゃなく、土台にTKGってのがニクイじゃないか! アクセントには、卓上の唐辛子が相性良かった。あっ、ニンニクも良かった。あっ、背脂も良かった。
余韻がすこぶる心地良い。時代が変わっても、うまいもんはうまいを象徴するような一杯だった。ただ、個人的に「喜奴屋」はつけ麺と油そば推し。確かにラーメンも文句なしにうまいのだが、つけ麺と油そばは大盛りでキロ超え出来るこの近辺じゃ希少な店。つぅーことで、近いうちつけ麺大を頂きにお邪魔するつもり。
前回訪問:2022/11/18
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都立川市一番町5-5-2
電話番号 042-531-2929
営業時間 10:00~15:00
定休日 水
席数 20席(カウンター6席・座敷4席×3卓か4卓)
駐車場 5~6台