今回訪問:2023/12/29
さて、
今日の昼ごはんは、あきる野の[五ノ神精肉店]へ。
早いものであとチョイで今年も終わっちゃいますね。歳を取ると時間が経つのが早くなると言われていますが、マジ爆速です。 さぁ、今日も \\肉の日!! // つーことで。
11:35着で、外待ち25人でくらい。学生っぽいのはともかく、既に仕事納めされた方も多いのだろうか。想像以上の列の長さにちょいとビビった。ちなみに私(すゝめ)は肉の日である今日は休みだが、明日から正月が終わるまでずっと出ずっぱり。毎年このパターン…
今月のテーマは・・・
意外!もう羊は肉の日に出されないのかと思っていたのに、年の最後の最後に癖のある肉をテーマに出してきた。前店長(匠氏)が去ってから初めての羊。マジ意外!
メルマガをそのまま引用させてもらうと、『青森でリンゴ食べて育ったマトンのクセ無く柔らかジューシーな羊肉×あきる野山羊スープ×キッコーゴ醤油×あきる野野菜で仕込んだラーメンです。個人的に過去一に好きな羊肉です。マトンでクセありそう、、なんて思わずお試し下さいませ。』と書かれている。
ん?羊と山羊? ヤマヒツジ…じゃないよな、ヤギ…だよな。食べたことはないけど沖縄料理で有名なあの「ヤギ汁」がベースなのか? 癖メッチャありそーじゃねぇか。
ってなことを小1時間外待ちしている間にボーっと考えていると、店の看板がふと目に入った。今まで牛だと思っていたこの頭は、もしかして・・・山羊? 一度そう思ってしまったら、もう山羊にしか見えなくなってしまった。『山羊座の黄金聖衣』にすらみえてくる。
店内からは羊の超ーいい香り・・・がしない?あれ? どっちかつーと蕎麦屋みたいな出汁+醤油+味醂的な香り。あれ?想像していたのと違うのか?この際、羊でも山羊でもいいから、頼む癖あってくれ!
とりあえずは、ひと安心!ブワッと押し寄せる強気な感じではないけれど、やはり香りは間違いなく羊。羊好きの俺の小宇宙(コスモ)をメッチャくすぐってきやがる。
トッピングは、羊肉・メンマ・ネギ・白菜・味玉など。ぶっちゃけ、肉の日に野菜は要らねぇ派なんですが…。
よし、ウマい!
どの辺りが山羊のスープなのかは分からないけど、癖の感じは羊とまったく変わらない。まあ山羊(ヤギ)も山の羊って書くくらいだから、ざっくり羊の仲間なのだろう。
麺は、すこし中太のストレート。チュルチュルしたすすり心地は、アジア系の限定でよくお目見えするやつかな。スープとの絡みがそれほど良くないけど、持ち上げ量=癖の強さって考えたんなら、このくらいの麺のほうが受けが良いのかな。ただこの後で替玉(極細麺)するわけだけど、当然スープの持ち上げ量がパねぇからそっちの方がたまらんかったわ!
こんなのもシレッと。
これ外販で知った話なんですけど、ピンク色に見えていたレアっぽい肉は、山羊の肉だったんですって。山羊肉って獣臭すごいって聞いたことあったけど、フワッとしたエアリー食感で、独特の癖を放ちつつも嫌味がなく、凄く上質な羊肉を食べているものだと思っていた。まさか山羊だとは露知らず…。つまり、山羊うめぇぇ~~~ぇ!知らぬ間の初体験になってしまった。
流石にその他の肉は羊だろう。(もはや自信なし) 煮込んだもの焼いたものが乗せてあり、マトンと告知されてはいたが、ほぼほぼラムと変わりない。うん、羊も山羊もうめぇぇ~~~ぇ!
とまぁ、一通り麺をすすり切ったあたりで、「すみません、鴨ごはん、まだ出てませんよね?」とカウンター越しにいた社長よりヒソっと言われる…。
客が途切れることはないし、伝染するかのように替玉の追加注文もあったりして、オペレーションが乱れているのは入店早々分かっていた。限定ラーメンが配膳されたあと、私の合鴨肉飯を作っている様子もないし、未提供の食券をチェックしている様子もない。「きっと忘れられているんだな~」と諦めかけていた矢先の一声。正直あと少し声を掛けられるのが遅かったら、残オーダーをキャンセルして帰るつもりでいたんですけどね…。ギリですよ、ギリ。俺の小宇宙がMaji爆発する5秒前でした。
で、話を戻しますが…、もう麺も無いので、未提供の「合鴨肉飯」と、2回戦目に追加発注する「替玉」「ライス」をまとめてコール。するとこうなった⬇
まあ、仕切り直しと言ったところか。麺の件(くだり)でも書いたけど、この極細麺の方がスープを引き上げる量がパねぇので羊のインパクトも強い。元々肉やスープにヤギヤギした臭みは無いんだけど、この風味にはやっぱ黒胡椒がメチャ似合う!ピシッ!
ちなみにこちらが「合鴨肉飯」。外販(おみや)で売られている鴨チャーシューと同じものが乗せてあるという。柔らか食感の鴨ロースは五ノ肉の十八番とも言え、昔はしょっちゅう土産用に用意されていたのだが、近年めっきり見かけなくなってしまった。今回のようにご飯に乗せても当然ウマいんだけど、厚めにスライスしたものをバーナーで軽く炙ってワサビを乗せて食べるのが一番好きな食べ方。合鴨ロースは業務スーパーなんかでも売られているが、五ノ肉の鴨チャはひと味違う!
ポチャンで〆。スープに浮いた背脂などで、羊感も最高潮! さっきとは逆の意味で、俺の小宇宙が爆発した💥
最終的には羊(山羊も)満足したんだけど、モヤモヤ感が残ったのも事実なわけで。味良し、雰囲気良し、スタッフの人柄良し、だがオペレーションは良しじゃない。大好きな店だけに完璧であって欲しいのは欲張りなのだろうか。。。
前回訪問:2023/11/29
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台
▼お土産
こうゆう時はケチらないのが吉。頻繁に外販があるわけでもないので、ここぞとばかり散財しておく。家に帰ったら速攻で炙ってやる🔥🔥🔥
今年はこれにておしまい。一年間お付き合い頂き有難う御座いました。
さて、
今日の昼ごはんは、あきる野の[五ノ神精肉店]へ。
早いものであとチョイで今年も終わっちゃいますね。歳を取ると時間が経つのが早くなると言われていますが、マジ爆速です。 さぁ、今日も \\肉の日!! // つーことで。
11:35着で、外待ち25人でくらい。学生っぽいのはともかく、既に仕事納めされた方も多いのだろうか。想像以上の列の長さにちょいとビビった。ちなみに私(すゝめ)は肉の日である今日は休みだが、明日から正月が終わるまでずっと出ずっぱり。毎年このパターン…
今月のテーマは・・・
羊
意外!もう羊は肉の日に出されないのかと思っていたのに、年の最後の最後に癖のある肉をテーマに出してきた。前店長(匠氏)が去ってから初めての羊。マジ意外!
メルマガをそのまま引用させてもらうと、『青森でリンゴ食べて育ったマトンのクセ無く柔らかジューシーな羊肉×あきる野山羊スープ×キッコーゴ醤油×あきる野野菜で仕込んだラーメンです。個人的に過去一に好きな羊肉です。マトンでクセありそう、、なんて思わずお試し下さいませ。』と書かれている。
ん?羊と山羊? ヤマヒツジ…じゃないよな、ヤギ…だよな。食べたことはないけど沖縄料理で有名なあの「ヤギ汁」がベースなのか? 癖メッチャありそーじゃねぇか。
ってなことを小1時間外待ちしている間にボーっと考えていると、店の看板がふと目に入った。今まで牛だと思っていたこの頭は、もしかして・・・山羊? 一度そう思ってしまったら、もう山羊にしか見えなくなってしまった。『山羊座の黄金聖衣』にすらみえてくる。
店内からは羊の超ーいい香り・・・がしない?あれ? どっちかつーと蕎麦屋みたいな出汁+醤油+味醂的な香り。あれ?想像していたのと違うのか?この際、羊でも山羊でもいいから、頼む癖あってくれ!
トッピングは、羊肉・メンマ・ネギ・白菜・味玉など。ぶっちゃけ、肉の日に野菜は要らねぇ派なんですが…。
よし、ウマい!
どの辺りが山羊のスープなのかは分からないけど、癖の感じは羊とまったく変わらない。まあ山羊(ヤギ)も山の羊って書くくらいだから、ざっくり羊の仲間なのだろう。
麺は、すこし中太のストレート。チュルチュルしたすすり心地は、アジア系の限定でよくお目見えするやつかな。スープとの絡みがそれほど良くないけど、持ち上げ量=癖の強さって考えたんなら、このくらいの麺のほうが受けが良いのかな。ただこの後で替玉(極細麺)するわけだけど、当然スープの持ち上げ量がパねぇからそっちの方がたまらんかったわ!
こんなのもシレッと。
これ外販で知った話なんですけど、ピンク色に見えていたレアっぽい肉は、山羊の肉だったんですって。山羊肉って獣臭すごいって聞いたことあったけど、フワッとしたエアリー食感で、独特の癖を放ちつつも嫌味がなく、凄く上質な羊肉を食べているものだと思っていた。まさか山羊だとは露知らず…。つまり、山羊うめぇぇ~~~ぇ!知らぬ間の初体験になってしまった。
流石にその他の肉は羊だろう。(もはや自信なし) 煮込んだもの焼いたものが乗せてあり、マトンと告知されてはいたが、ほぼほぼラムと変わりない。うん、羊も山羊もうめぇぇ~~~ぇ!
とまぁ、一通り麺をすすり切ったあたりで、「すみません、鴨ごはん、まだ出てませんよね?」とカウンター越しにいた社長よりヒソっと言われる…。
客が途切れることはないし、伝染するかのように替玉の追加注文もあったりして、オペレーションが乱れているのは入店早々分かっていた。限定ラーメンが配膳されたあと、私の合鴨肉飯を作っている様子もないし、未提供の食券をチェックしている様子もない。「きっと忘れられているんだな~」と諦めかけていた矢先の一声。正直あと少し声を掛けられるのが遅かったら、残オーダーをキャンセルして帰るつもりでいたんですけどね…。ギリですよ、ギリ。俺の小宇宙がMaji爆発する5秒前でした。
で、話を戻しますが…、もう麺も無いので、未提供の「合鴨肉飯」と、2回戦目に追加発注する「替玉」「ライス」をまとめてコール。するとこうなった⬇
まあ、仕切り直しと言ったところか。麺の件(くだり)でも書いたけど、この極細麺の方がスープを引き上げる量がパねぇので羊のインパクトも強い。元々肉やスープにヤギヤギした臭みは無いんだけど、この風味にはやっぱ黒胡椒がメチャ似合う!ピシッ!
ちなみにこちらが「合鴨肉飯」。外販(おみや)で売られている鴨チャーシューと同じものが乗せてあるという。柔らか食感の鴨ロースは五ノ肉の十八番とも言え、昔はしょっちゅう土産用に用意されていたのだが、近年めっきり見かけなくなってしまった。今回のようにご飯に乗せても当然ウマいんだけど、厚めにスライスしたものをバーナーで軽く炙ってワサビを乗せて食べるのが一番好きな食べ方。合鴨ロースは業務スーパーなんかでも売られているが、五ノ肉の鴨チャはひと味違う!
ポチャンで〆。スープに浮いた背脂などで、羊感も最高潮! さっきとは逆の意味で、俺の小宇宙が爆発した💥
最終的には羊(山羊も)満足したんだけど、モヤモヤ感が残ったのも事実なわけで。味良し、雰囲気良し、スタッフの人柄良し、だがオペレーションは良しじゃない。大好きな店だけに完璧であって欲しいのは欲張りなのだろうか。。。
前回訪問:2023/11/29
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店舗DATA
住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台
▼お土産
こうゆう時はケチらないのが吉。頻繁に外販があるわけでもないので、ここぞとばかり散財しておく。家に帰ったら速攻で炙ってやる🔥🔥🔥
今年はこれにておしまい。一年間お付き合い頂き有難う御座いました。
~ 皆様、良いお年を! ~