今回訪問:2022/9/2

さて、
今日の昼ごはんは、相変わらず東京に1店舗しかない[山岡家/瑞穂店]へ。


DSC_4796_1

山岡家のHPにある店舗MAPが何気に面白い。それを地形図で見ると良く分かるのだが、特に中部地方の南北をつなぐ山間部から抜けた主要道路の出入り口、もしくは主要な港がある街をおさえるように店舗がポンポンポンと置かれている。関東甲信越の内陸部においても要となる市街地に出すというよりも、それらをつなぐ道路をおさえるようにポンポンポンって。まるでこれ『信長の野望』じゃん!!!この地図、野望好きの人なら絶対ハマること間違いなし。運営側の出店意図を考えながら、ず~っと見てられるよ!


早々に話がズレたので本題へ戻します…


10:50入店 先客10(後客ぼちぼち)
今日はあいにくの雨だが、数日後には巨大な台風が関東にもやって来るとか来ないとか。小降りのうちに色々済ませておかないと・・・


2022鬼煮干し

現在の限定がコチラ⬆
お初の時はおおぉ!っとも思ったけど、これもすでに準レギュラー的に定番化してしまった名(迷)作のひとつ。今や再会の期待感こそないけど、縁起物みたいなもんだから確実に押さえておきたい一杯ではある。


20220902山岡家1


ん? なんでいつもみたいに「大大」じゃないかって👂?
これはすでにツイート済みの話しだけど、現在コルセットをギューギューに巻いている関係でお腹をパンパンさせる訳にもいかず、念の為「大」で止めたわけ。あっ、勘違いしないで欲しいのですが、コルセットと言っても中世ヨーロッパ的なヤツじゃなくて、ガチの医療ものです。_| ̄|◯ il||liイテテテテ



しばらくすると・・・



DSC_4811
20220902山岡家2

1年ぶりとはいえ過去作と見た目が全く変わっていないから、やはり昔ほどのエモ感は湧いてこない。まあ変わらないのはそれだけ完成度が高いってことだし、旨さも折り紙付きだから安心出来るってもんですけど。


DSC_4815

トッピングは、チャーシュー・小口ネギ・刻みタマネギ・メンマ・味玉。それと色味付け程度に一味?がパラッと。


DSC_4817

スープは、かなり粘度のある泥煮干し。これは恐らく豚由来のゼラチンなんでしょうけど、片栗粉や葛粉で「とろみ」でも付けてんじゃないかと思わせるボタボタっぷり。泥と言うより、もはやかと。


DSC_4820

スープの上に麺が乗っかっているそんな不思議な感じ。色白の麺がすっぴんのまま顔を晒しちゃって・・・(/ω\*)キャッ


DSC_4824

そんな裸の麺を、まぜそばのようにしっかりニボ汁に絡めてから啜ります。気のせいか過去の記憶よりニボ感が強く感じるような。このザクザクした食感の専用麺との相性もすこぶる良き!一昔前だと「マタコレ」なんて言われちゃってたけど、今や1周まわって逆にきゅんです。


DSC_4830

チャーもいつのまにかに泥まみれ。


DSC_4832

沼からサルベージした味玉はもっと泥まみれ‪‪💦‬


DSC_4805

こちらは本日のサイド達。


DSC_4828

やはり餃子はこの食べ方一択。ちなみに家でやると怒られます。


DSC_4833

玉子かけごはんは途中で手を付けず〆として沼へIN。からの~追いネギ。すると何が何だかわからん画に。。。。


DSC_4836

ぶっちゃけ生たまごは無くてもよい。むしろライス(白飯)にしておけば良かったと思うくらい。せっかくの煮干しがぼやけてしまうという・・・(これはこれで美味しいけど)


DSC_4839

最後まで只々煮干しを楽しみたいなら、あえて余計なものは入れない方が吉。デフォルトのタマネギや小口ネギは、ちゃんと計算されてこの量なんだと思い知らされた感じ。余計なことはすんなってね。
今日はたまたまコルセットの関係で「大大」を回避せざるを得なかったのだが、実はその「大大」も泥ニボスープとのバランスを崩す最大の悪手なのだろう。(その救済方法は昨年のblogを参考にして下さい)

つまりこの「鬼煮干しラーメン」は、デフォルトの並盛りが一番美味しく食べられるよう作られたんだと思うに至った。その辺を踏まえて、来年またお会いしたい。



ごちそうさまでした



前回訪問:2022/7/4
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

店舗DATA

(住所)東京都西多摩郡瑞穂町武蔵205-1
(電話番号)042-556-3382
(営業時間)24時間
(定休日)無し
(席数)カウンター16席 ボックス席12席 小上がり席36席
(喫煙)外にあり
(駐車場)24台