トッピング作り

◆第6回 自炊麺◆ 1-3 【リブフィンガーの下処理】

先日コストコで購入した肉のひとつがこれ↓
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ビーフリブフィンガー @168円  (1.61kg 2705円)

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開けるとこんな感じの棒状の肉が12本(グラム数によって本数は変わります)。

リブフィンガーとは、あばら骨の間にある中落ちカルビのこと。
かなり美味しいお肉です。
しかも、コストコのUSビーフの中で最安値であり、非常にコストパフォーマンスに優れています。

た~だ~し、下処理がされていないため、脂とスジが残ったままなんです。
そのまま焼いても食べれますけど、焼肉屋のような食感って訳にはいきません。

どなたかのblogで下処理方法が丁寧に説明されていますので、詳しくはそちらを探して確認してみて下さい。

一応、実際チョットだけ(2本分)やってみるとこんな感じです。

①脂身とスジを削ぎ落とす
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②肉の真ん中を切り、更に左右を切り開いて、倍の幅にします。
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③肉の厚みが均等になるようにたたく。肉ハンマー持っている方はそれでどうぞ。
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④内部の筋を切る。ピンポイントで切ってもOKですけど、面倒なので網目状に、全体を切っておきます。
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あとはすりおろしたタマネギが入ったタレにでも浸けとけば、激旨中落ちカルビの完成です。


ほら、めんどくさいでしょ。

旨いもんを安く喰いたきゃ、手間を惜しむなってことですね。


でもさ、煮たら・・・?って思っちゃったわけ。

なので10本の肉は、5cmくらいのぶつ切りにしました。
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さきほど削いだ脂もスジも捨てません。細かくミンチにして何かに混ぜちゃいます。
(何かって・・・)

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ぶつ切り以外は、ジップロックに入れて今回は冷凍保存しときます。


さて、煮てみますか。

①適当に切った肉を下茹でして灰汁をとります。
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②ザルにあけてお湯でサッと流します。
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③圧力鍋にドーン。
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高圧で10分間シューっと、その後20分間ほったらかし。

楽チンです。

要は、ネギとか生姜入れてないけど、牛スジの煮込みと手順は同じ。
ただ軟らかく煮ただけなので、あとは必要な分を取り分けて味付けをするればOK。 使わない分は、これまた冷凍庫へボーン。


そして味付なんですが・・・

最近、牛スジ煮込み豚の角煮を連発してたら、家族からそれ系の味飽きましたとの驚愕のコール。

なんですって!

それならこれでどーだ。
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タマネギ・ニンジン・じゃがいも・ホワイトマッシュルームと煮込んだ肉を、低圧で5分間シュー。



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ビーフシチュー

デミグラスソースは面倒だから、ルーを使って手抜き。 生クリームや葉っぱでも乗せたら、もっと見栄えしたかな。

全員納得の一皿でした。


◆第6回 自炊麺◆ 2-3 【牛出汁デミたまうどん】に続く

◆第5回 自炊麺◆ 1-2 【スペアリブの煮込み】

先日の2/14のお話です。

予想外の時間調整があり、最寄りのスーパーに行って素敵な肉や野菜を購入出来たので、それを使って今日もレッツラクッキング!

圧力鍋の凄さが大体わかったので、今回はスペアリブをトロトロにしてやります。
それも超手抜きで・・・

んじゃ、やっちゃいますか。

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(材料)
・スペアリブ 746g
・ネギの緑色の部分 1本分
・生姜スライス 2枚
・しらたき(灰汁抜き済みで結んであるやつ) 適当
・新玉ネギ 2個
・大根 1/3本
・すき焼きのタレ
・小口ネギ 少々
・缶ビール 3本 ←冷えたやつ

春採りの新玉ネギが、もう売っていました。生食してもみずみずしくて美味しいから、加熱しちゃうのもったいないかな。

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それと味付は、既製品を使っちゃいます。悪そうなもの入ってないし、安かったし楽だし・・・。


①下茹で
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沸騰した湯に、ドーン!
表面焼かないし、グサグサ刺さない。やってもやんなくても、大して変わらん気がするから止めてみました。

ただ今回はからではなく、沸騰しているに肉を入れてみました。←ここPOINT
どうしてかと言うと、男子ごはんという料理番組で料理家の栗原心平さんが、沸騰した湯の方が灰汁が出やすいと言ってたから。

でも、あんま出てきませんね・・・。

そもそも肉の灰汁て何なんでしょう?

②加圧1回目
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5分くらい下茹でかましたら、肉を圧力鍋に移します。ネギと生姜とすきやきのタレ(水500CC:タレ250CC)を一緒に入れて、高圧で15分煮ます。

この15分間に、玉ネギは1/4にカット、しらたきは水でチャっと洗っておきます。そして、冷蔵庫に偶々あった大根1/3本くらいを2~3㎝幅の半月切りに。当然、面取りなんかしませんよ。
それと、ビールをグビグビ。

③加圧2回目
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1回目の加圧後はこんな感じ。
ここでネギと生姜を取り除いておきます。

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しらたき・玉ネギ・大根を投入。ここでの煮込みは野菜がメインなので、低圧の10分。

この10分間で、全ての洗い物を済ませておきます。
それと、ビールをグビグビ。

④仕上げ
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2回目の加圧後はこんな感じ。良い色に染まってくれました。楊枝を大根に刺して確認したら、フニュって抵抗なく入ったので、どうやら大丈夫そうです。

盛り付けは煮崩れしないようにそっと皿に盛り、水溶き片栗粉でゆるめのトロミをつけた煮汁をかけ、小口ネギをパラったら完成です。

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「スペアリブの煮込み」
このとろ~んとした食感は、もはや肉のそれではなくプリンに似ているかも。豚の旨味がドゥルドゥルっと身体に流れ入ってきます。
それと緊急参戦させた大根は、入れて大正解。味もしっかり浸み込み、2日目おでんのそれみたいになっていて、メチャメチャ美味い。
もちろん、ビールにもよく合います。

家族受けも上々でした。

ちなみに、トータル50分くらいの作業(準備+片付け+ビール含む)で楽ちんです。





◆第5回 自炊麺◆ 2-2 【新玉ネギ麺】に続く

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 今更ですが、https化してみました。
2019/11/17
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2019/11/16
 なんとなくアイコンをシンプルなものにしてみました。
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さて、今年から読んでもらうだけじゃなく様々な疑問質問を投げかけます。時間許す限りディスカッション出来ればと思っておりますので、お付き合い頂けると幸いです。
2018/8/31
 最近店選びの段階でパンクしてしまい、どこにも行かず帰るパターンがあったりなかったり。
「○○に行け」的に指令くれれば参考にします。射程距離範囲内に限ります。
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