今回訪問:2022/11/9

さて、
今日の昼ごはんは、あきる野の[RAJUKU IN THE HOUSE]へ。

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ご存知の方がほとんどかと思いますが、ここはほぼ休業中の[五ノ神精肉店]の店舗を使い、今年の7月から月3回だけ[Ramem School ラ塾]がイベント営業的な感じやられているお店。そんな[ラ塾]については「あの地雷源の鯉谷氏が・・・」と言いたいところなんですけれど、blogを始める数年前まではそれほどラーメンをフィーチャーしていなかったのでお恥ずかしい話よく知りません。以前あきる野にあった[さいころ]もそれ系だったみたいですね。何度か行った記憶があるような、ないような…。


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初訪と言っても見慣れ過ぎた景色でまったくドキドキしない…。「あっ、ど~も~⤴」くらいなノリで扉を開けちゃいそう。


12:00入店 先客8(後客6くらい)
外待ちは出来ていなかったものの、満卓だったので5分くらい中待ちを。


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提供メニューは「濃厚魚介ラーメン」の一択。単発営業は予習がほとんど出来ないので、選択肢がないってのは迷わなくて済むからある意味助かる。


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特製全部入りとはノーマルの「濃厚魚介ラーメン」に、追加トッピングの「チャーシュー」と「うずら」の両方が乗っているものらしい。まあ勢いで全部入りをポチっちゃったがハズレることはないだろう。

それといつもみたいに初訪店の店内チェックでもと思ったが、ここは五ノ肉ですのでスルーします。スタッフは違えど(伊藤社長は居ましたが…)、感覚的には五ノ肉の居心地と変わらない空気感だったしね。強いて違いを探せば、2席テーブルが撤去され中待ち用の椅子が置かれていたぐらいかな🤔



しばらくすると・・・



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もしかしてコレって、生徒さんの実地研修とか、制作発表とかそうゆう『場』なのだろうか?なんかいろいろ指示されながらオペられていました。あっ、卒検なのか!?


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トッピングは、チャーシュー・ウズラ・刻みタマネギ・ネギ・ナルト・海苔。
刻まれ損なったタマネギはご愛敬ってね。(タマネギ好きなんで逆にアリです)


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メニュー名に濃厚って付くわりには「濃厚???」って印象だけど、スープ自体がとにかく美味しい!
豚骨的ベースに「節」のニュアンスがしっかりと効いていて、ペッタリしつつも口にしつこさが残らない塩梅。かるいマー油の香ばしさもイイ感じだ。


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ただ世論的にはこの麺とスープの相性を「良い」とするのかもしれないけど、個人的には審議の旗を上げたい。
そりゃムッチリした太麺や幅広のピロピロ麺は合わないと思うよ、でもここまで細くなくてもよかったんじゃないかと感じたわけ。スープだけ啜った時はバランスよく感じたのに、麺と啜るとやたらとオイリーさが目立ってしまった。


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チャーシューはデフォで3枚。増し分として6枚?7枚?が別皿にチャージされてきた。これって結構オトクじゃないのか!? 1枚1枚が小振りではあるが、脂身が多かったり、逆に肉肉しかったり、ムギュッとハムみたいな食感のやつもいる。重鎮らしき人物(その雰囲気からしてたぶん鯉谷氏だろう)が切り分けていたから、ひょっとして意図的にそう組み合わせているのかもしれない。この肉かなり良き!


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濃いめのタレで味付けられた、お肉たっぷりのチャーシュー丼。かなりドッシリしてボリューミー。


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ボーボー炙っていたわりには、香ばしさはライトフレグランス。焦げ好きとしては炙り増しを希望したいところ。にしてもこの肉量で@300円は、なかなかの優秀丼と言って良いと思う。ちなみに卵黄が付いたら最優秀丼だったけどね。


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で、ここからはいつものように(初訪だけど)2回戦目へ突入します。
五ノ肉設定で言ったら150円は替玉のお値段。そこへ崩れ肉をドサッと付けちゃうんだから、何気にかなりのサービスメニューだった!


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確かにそのまま油そばとしても食べられるが、さすがにコレはちと塩っぱい💦


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なので、スープへドボン。残しておいたチャーシューを並べてから、胡椒をバサバサと。
和え玉に入っていたネギ油がいい香りを醸し出してくれる。スタート時に比べ油分の総量は確実に減っているので、2回戦目の方がサクッと食べられちゃう。胡椒で正解!


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で、〆にライスをポチャンしてサラサラ~っと流し込む。まだまだ余裕があったから、ポチャン前にもう一発タレなしの和え玉をかましても良かったかもしれない。クッ


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総じてウマい!月3回の他の日は「中華そば」や「鶏白湯」なんてのが提供されているので、いつかはどちらも啜ってみたい。

でもハードルの高さが問題だけど…



ごちそうさまでした



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店舗DATA

(住所)東京都あきる野小川東3-9-13
(電話番号)042-533-3715
(営業時間)平日11:00~売切れ御免
(定休日)ほとんど休み
(席数)カウンター6席 4席×1卓
(駐車場)70台くらい