東京競馬場

(第4回)東京競馬場グルメツアー @府中 【復活!東京ラーメンステークス2023 その二】

今回訪問:2023/11/18

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東京競馬場にやって来ました。馬好きの人にとっては現在″秋のG1レース″の真っ只中ですが、私からしてみれば今日から始まるグルメフェス【復活!東京ラーメンステークス2023 その二】の方が重要案件なわけで。そんなグルメツアーも今回で4回目。人混みは嫌いですが、グルメ系イベントの開催日に来れたのは初めてだから楽しみ。

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内容を簡単に説明すると、11/4㈯・5㈰・11㈯・12㈰の4日間が『~ その一』と称して食べログ3.5以上の優良ラーメン店が10店舗ほど軒を連ねます。さらにその翌週(つまり今日)の11/18㈯・19㈰・25㈯・26㈰の4日間は『~ その二』として、競馬場がある都道府県のご当地ラーメン店がこれまた10軒ほどやってきます。(実はこの10軒も食べログ高評価の店ばかり)


JRA提供のグルメマップがコチラ▼
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11:00着。日曜日でもないし、G1があるわけでもない(重賞レースはあります) のに、想像してた以上の人がいたことに驚かされる💦もう既に長い行列が出来ている店もあり、ひとつ食べるだけでもそれなりに時間がとられることが想像出来る。最終レースまで約5時間、全店制覇は難しいかもしれない…

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流れとしては、一杯1000円が共通価格になっているので、先ず必要杯数分の食券を券売機で購入します。各々の店舗で追加トッピング等が用意されており、こちらに関しては現金払いとのこと。

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ここで考えなくてはならないのが、せっかく長い時間並ぶのだから、フルスペック的な″全部乗せ″にするか、それとも基本のラーメンのみにして直ぐ次の店へ向かうかだろう。私の場合、ご当地ラーメンを食べる事が目的だからデフォルトの後者で十分だけど、普段店舗では出していないだろう″必勝祈願″的なお得なトッピングセットなんてのもあったりしてそれほどラーメンLoveじゃない競馬ファンでも楽しめそうな仕組みになっている。
それでは、以下に食べることの出来たラーメンをサクッとご紹介していこう!


1軒目 、[函館朝市 地ブリショップ](函館エリア)
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近年、海水温上昇により富山近海に泳いでいたブリ達が北海道で水揚げされる話を聞いたことがある。そんなタナボタ的なブリをもう函館の人は地魚扱いしちゃうんだから、節操のない商売魂である。これはそんな地ブリを使ったアッサリ系の塩ラーメン。

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「函館地ブリ塩ラーメン」

鰹出汁と違う優しい和出汁感。ブリと言えば脂の乗った若干癖のある魚と認識していたが、1mmも癖などなく比較的マイルドに仕上がっていた。ただぶっちゃけ、これがブリかどうかも分からんとも言えるが…。

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函館にある[地ブリショップ]のHPを見ると、ラーメンにブリの切り身が入っていた。でもコレには入っていない……!?地ブリと称するくらいなら、切り身を乗せてもっとアピールして欲しかったところですね。


2軒目、[麺処 若武者](福島エリア)
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本店は福島にあるようだが、東京の浅草や埼玉の越谷にも支店があり、全国販売のカップラーメンにもなっているとのこと。ネット情報をそのまま拝借すると、『福島三大鶏として有名な、川俣シャモ、会津地鶏、伊達鶏を贅沢に使用し、長時間一種類ずつ丁寧に炊き上げて完成する濃厚鶏スープ・・・』と書いてあった。確かに福島には良さげな鶏がいっぱい居そうな気がしないでもないから、鶏白湯もご当地ラーメンと言われると確かにそんな気がしてくる。喜多方だけじゃないんですね。

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「福島 鶏白湯」

ぶっちゃけ三大鶏の区別は分からないけれど、鶏の旨味が十分に引き出されたスープに、溶かしバターを思わせる鶏油が合わさり、上品且つインパクトある仕上がりでウマい。妙なとろみがついていないところも好印象だ。

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これは勝手なイメージだけど、スモーキーな鶏肉やミルキーな粉チーズなんかを入れてもきっとイケる!


3軒目、[鬼そば藤谷 (HEY たくちゃん)](東京エリア)
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このフェスで1番行列が出来ていた店舗。[鬼そば]という店を私は知らなかったのだが、長い行列でも並ぼうと思わされた理由がいくつかある。先ず『ニューヨークラーメンGP3連覇歴史的快挙!!』というPOP。そう書かれちゃ、誰だってきっと凄いラーメンが出てくるのだろうと期待してしまう。次に提供するラーメンの写真とメニュー名。見た目が豪華で、名前からしてどうゆうラーメンなのかイメージしやすい。さらには店舗に近づくと感じる強烈な海老臭🦐。もはや両隣の店舗に迷惑をかけているんじゃないかってくらいのスメルハラスメントぶり。香りだけでも期待値がグングン上がってくる⤴︎⤴︎ 終いには″HEY たくちゃん″…って何なのさ?(後で知りましたが、店主はものまね芸人だったんですね)
少し長くなってしまったが、この1番人気ぶりは単なる群集心理だけではなく、巧みに仕掛けられた作戦勝ちに他ならないと言える。

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「松坂牛と極上チャーシューのNYロブスター味噌ラーメン~冬の三冠王~」

で、その実力はと言うと………超ウマい!まあイメージした通りの味で、濃厚且つガツンとくるパンチがある。アッサリ系のラーメンとは対極にあるような一杯だが、肌寒い今時分の季節のしかも外フェスで食べるにはもってこいじゃなかろうか。グイグイくるだけのことはある。

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ぶっちゃけメニュー名を知らないまま食べたら、「おっ、NYロブスターと松坂牛じゃん!!」とはならない…。美味しい海老味噌ラーメンと、小さめのローストビーフ。この違いを分かる人は、食のプロだけだろう。

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いずれにしても、冬のイベント用に特化した一杯。お見事としか言いようがない👏👏👏


4軒目、[ラーメン荘 歴史を刻め](阪神エリア)
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関西で展開されている二郎系のお店とのこと。東京にも支店があるようだが、スタッフの会話を聞いていると関西のイントネーションだったので支店のスタッフでは無くて本陣からの参戦なのかも。しかも超ー元気が良い!!

「モヤシ入りまーす」
「ハイリマァァァスッ!!」
「麺上げまーす」
「アゲマァァァスッ!!」
「ここにハサミ置きまーす」
「オキマァァァスッ!!」

まさに体育会系のノリだ。もはや部活。最近こうゆう勢いある声を聞かない生活圏にいるから、どこか懐かしくて心地良い。ちなみに10分間くらい並んだだろうか、無駄に元気なやり取りを聞いていたおかげで退屈にならずに済んだ。お祭りなんだから、やっぱ元気あった方がいいよね。

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「汁なし(まぜそば)」

今回唯一の汁なし系。コールはニンニクのみで、受け渡し直前に「お客さん、ニンニク入れますか?」と聞いてくれます。もちろん「ありで」と答えると、「アリデェェエエエ!!」…www

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チェダーチーズがモヤシの下に敷かれていたので、どっしりしたコクが増してる感じ。フライドオニオン由来だろうか、野菜の甘さのような味がする。マヨネーズや大量の背脂が入っているわけじゃないから、こうゆうの未経験な人でもかなり食べやすく思えるのではないだろうか。

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豚デカっ!

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ウィークポイントをひとつだけ。今日みたいに冷たい強風が吹く日は、スープがない分冷めるのが早い。ゆえにマッハですすり切る。


5軒目、[モヒカンらーめん](小倉エリア)
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調べてみると、福岡の久留米市にある行列店らしい。…が、私が食べたときは誰一人並んでいなかったんだよね。ここは周りに遮るものが無くてずっと冷たい強風に晒されているから、どうしても濃い味で温まれそうなイメージの店にみんな行っちゃうのかな?

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「モヒカンらーめん」

店名をそのまま冠する一杯。久留米はとんこつラーメン発祥の地と呼ばれ、九州系とんこつラーメンの中でもコッテリタイプと聞く。

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知ってるものよりも、確かに濃いとんこつスープでウマい。ただ、世の中にはもっとコッテリしたラーメンなどいくらでもあるので、マクロ的視野で見ればコッテリよりもアッサリの枠に入ってしまうかも。

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なんとなくだけど、これは外で食べたくないね。密閉された豚骨臭漂う室内で、何度も替玉してゆっくりじっくり味わいたい。そんなタイプ。


6軒目、[本家 第一旭](京都エリア)
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京都に本店、東京では新宿や神保町に支店を出している行列の出来る店らしい。そんなここも昼前から長い行列が出来ていた💦
そういえば[魁力屋]も京都系だったはず。京都のご当地ラーメンってどんなやつ?と聞かれてもサッと答えられないけど、きっと細かい背脂の浮いたアッサリしつつもしっかり味の醤油ラーメンに違いない。

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「正統派醤油ラーメン」

なんか名前がカッチョ良すっ!俺は曲がったことが嫌いだぜ!!みたいで潔さを感じる。

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獣系。豚オンリーだろうか?ガツンとくる醤油のパンチがある。ってゆうか、ガチに塩っぱい!これ飯がいるヤツだろ。かの富山ブラックなみに塩分が高く、今日イチで尖っていやがる。塩っぱいスキスキ人間だから、これもアリっちゃアリだけど、やっぱ白飯は欲しい…。

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6杯目にして言うのもなんだが、ラーメン+飯+唐揚げ+ビール…これは京都系ラーメンにおいて必須の組み合わせなんだと再認識した次第。是非、本店でも頂いてみたい。


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全店舗制覇なんて意気込んでみたものの、終わってみれば6軒で終了・・・。言い訳させてもらうと、全体的に塩分が高いのよ。よって、ビールだ、サワーだ、ハイボールだ、ビールだ、とチョイチョイ飲み物に手を出してしまいお腹が膨れてしまったわけ。しかも強風で寒いしね。でも楽しかった!!!

現在、新宿の大久保公園でも【ラーメン大百科】ってフェスが実施(~11/26)されており、どちらかと言えばそっちの方がメジャーフェス。東京競馬場のイベントは『穴』だと思っていたのですが、競馬場だけになかなかどうして・・・って感じ。
冒頭でも説明しましたが、来週の25㈯・26㈰も一部店舗が入れ替わりますがフェスは行われます。ただ注意して頂きたいことがあります。私自身が競馬をやらないので詳しいことを知らないのですが、11/26㈰の東京競馬場は【ジャパンカップ】の開催日になっており、インターネットで指定席・入場券を購入した方に限り入場出来るといったアナウンスがされていました。つまり当日いきなり行っても入場出来ないみたいです。まあ入場者数5万人を超えるような日に、わざわざ東京競馬場にラーメンを食べに行く人もいないでしょうがご参考までに。


ごちそうさまでした


前回訪問:2023/6/24



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店舗DATA

東京競馬場
住所 東京都府中市日吉町1-1
電話番号 042-363-3141

(第3回)東京競馬場グルメツアー @府中 【 3年前のリベンジを…】

今回訪問:2023/6/24

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ここ東京競馬場に前回来たのが3年前の2月。ダイアモンドプリンセスで、新型コロナの集団感染が騒がれていたあの頃ですね。それからすったもんだあってやっとのこと普通の生活に戻り、東京競馬場の飲食店もほぼ通常営業に戻ったとの話しを耳にしたわけ。それならば、3年前のリベンジに行こうじゃないか!!…ちゅうことで。

ご存知かもしれないが、自分は競馬に全く興味がない。稀に買う機会があるものの、それはイベント的な付き合い程度なもので、ほぼ「無」と言っていい。今回も馬好きのツレがいるので時間潰し的に少し遊んではみたが、競馬新聞見たってどうせ分かんないから変な名前の馬だけをフィーチャーする。結果は……。まあ勝ち負けはどうでも良いんだよ、メシ喰いに来たんだから!

では、今回のお邪魔したお店を簡単にご紹介。


①鳥千

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こちらは1回目にも来ましたね。いろんな口コミを見ても、老舗中の老舗とか、鳥千を外して東京競馬場グルメは語れない的な褒め言葉しか見られない有名店。


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こちらも以前と同じフライドチキン(370円)生ビール(700円)。チキンメインの店ですが、ポテト的な揚げ物も少し置いてあるみたい。フライドチキンと言っても薄衣のチキンカツに近く、塩とからしで食べるスタイル。これがビールに合うわけよ!

入場口からほど近いので、着いて今日の作戦会議をしながら呑む一杯にはもってこいの店である。


②梅屋

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前回昼時に来たら大行列が出来ていた店。その時心が折れ15:00頃に再訪問したら、今度は目的である肉南そばが売り切れていたという大事故が起きる…。つまり今日のリベンジとは、何がなんでもこのそばを食べることなのである。


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10:50着 先客1…と言っても数秒しか待っていないので、実質ゼロ。狙うは肉南そば(600円)一択なのだが、改めて他のメニューを見ると、こうゆう施設のわりに良心的な価格設定じゃないかと思える。


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スタイル的に何の変哲もない立食い蕎麦ではあるが、驚いたのは注文から提供されるまでの異常とも思えるその速さ!おばちゃんに「肉南そば1つね」と伝えると同時に、別のおばちゃんが予め蕎麦が入っていただろう丼に汁をバシャ、肉をバサッ、ねぎをパラッと入れる。会計を済ませた時には、早く持っていけと言わんばかりに受取口に置かれている状態。時間にして15秒とかかっていないかもしれない。突然の神技コンビプレイに、ちとビビらされたぞ💦


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で、これが3年越しのリベンジとなる立川志らくが絶賛していた「肉南そば」なのだが、味は至って普通だったという…。茹で置きのわりには蕎麦はダレてなく、あっさりした汁もかけそばとして見れば妙な癖が無くて悪くない。


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ただ、これを一般的な肉南蛮そばとして見てしまうと、豚肉の旨味や脂が汁に乗っているわけでもないので、3年熟成された俺の期待値を大きく下回っちゃった印象は避けられない。

でもまあリベンジはやり遂げた。激熱の蕎麦を、激暑の外ですする良い経験も出来た。この梅屋は東京競馬場内に4店舗も構えているので、次食べる時はエアコンの効いた涼しい店舗にしようと思った次第である。


③俺の生きる道

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3年前はなかったお店。つまり何かが無くなった訳だが、それが何屋だったのか思い出せん…。まあそれはヨシとして、ここは二郎系のラーメン屋。同じエリア内に先程の梅屋の別店舗や、パスタの[ドマーニ]、味噌ラーメンの[どみそ]、フォーの[ニャーベトナム]が入る麺激戦区。ただ、遠目に見る限り[俺の生きる道]が一人勝ちしている模様。


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蕎麦をすすって間もないので、野菜増し(50円)ってのもあったけど、スタンダードな俺道らーめん(900円)をチョイス。フードコートの二郎系は初体験。並んでいる途中で注文し、順番が進んで受け取り直前に「ニンニクどーします?」と聞かれるスタイル。もちろんアリで!


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もしかしたら「ニンニクアブラ」とコールしていたら背脂増しも可能だったかもしれないが、前客の誰一人「アブラ」と唱えていなかったので郷に入りては郷に従え的に…。


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麺量は200㌘も無いんじゃないか?ってくらいの小ぶりな一杯。所謂小ラーメンってやつだな。場所柄的にデフォルトを小さくしているのだろうか?5~6口でなくなっちゃいそう。


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スープは非乳化。味付け背脂がかかっているものの、醤油ダレがキリッと効いたあっさり仕立て。ブリブリモチモチの麺と相性よろしく、麺のうねりがたっぷりスープを持ち上げてくる。ズババァァんっとすすれちゃう。こうゆうの久しぶりでウマい!


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特筆すべきは、この明らかに麺やスープよりも存在感を放っている、ブ厚くてデカいチャーシューだろう。
パッと見、柔らかいホロホロ豚を想像するも、何気にしっとりした肉肉しい食感。タレの塩味が入っていないく、豚本来の旨味が伝わってくる。肉喰ったぁぁって感じになって、かなり満足出来る代物だと思う。

ぶっちゃけ二郎系のラーメンをココで食べられるのは想定外だった。ガッツリした昼飯を1回で済ますなら、大盛り+豚増し+野菜増しの全力な一杯もアリかと。


④Tokyo カレー&オムライス

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ここは内馬場にある4店舗の内のひとつで、店名どおりカレーとオムライスの店のはずだが、唐揚げ、フライドポテト、たこ焼き、肉まん、あんまん、アメリカンドッグ、焼そば、春巻き、ソフトクリーム、プレッツェルなんてのまで売られている。さらにはアルコールメニューも多い。なんでもござれだから、メニュー選びが嗚呼せわしない…💦


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まあ、高速道路の古いPAにありそうな店とイメージしてくれれば概ねあっていると思う。こうゆう店は美味い不味いは別として、使い勝手の良さにサービスを全フリさせるところが多いのだが…


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気分を変えてレモンサワー(400円)🍋🥛と唐揚げ(400円)を注文してみると、この唐揚げが何気にウマい。味的には生姜を効かせた普通な感じなのだが、上顎(うわあご)を火傷したかもしれないくらいの揚げたてが提供された。グッジョブ過ぎる!

これはタイミング次第かもしれないが、周りの客を見ているとカレーやオムライスではなく、ドリンク(アルコール)とつまみ系を注文している客の方が圧倒的に多い。中でも唐揚げを注文する客が一番多く、作り置きが出来ないくらい中のキッチンではひっきりなしに揚げ続けているように見えた。そりゃウマいわけだな。

おそらくプレッツェルで酒を呑むことは100%ないだろうが、唐揚げだけじゃなく他のメニューも試してみたくなったぞ。


⑤戸松

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以前奥まった場所にあった隠れ家的店が、メモリアルスタンドの2Fに引っ越していた。建物の中だから涼しいし綺麗になってお客さんも多くなったみたいだが、あの独特なレトロ感がなくなってしまったのは残念だ。あの陽気なおっちゃん店員達も見当たらないし…。


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人気No.1とされる「鳥ももからあげ」は売切れで、こちらはももスペシャル(500円)。以前来た時(2019年の9月)も同じスペシャルしかなかったけど、「鳥ももからあげ」ってやつはホントに実在すのだろうか?


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素揚げに近い衣っぷりで、かなりしっかり揚げられたハードタイプの巨大唐揚げ。ギュッとした肉質といい、旨味といい、大きさといい、名前の通りまさにスペシャルエディション!

ただこのデカさには罠がある。それは飲み物一杯分の量と、肉の量のバランスが微妙にズレているということ。今回1杯と1個で強制終了させたが、ドリンク3杯とスペシャル2個くらいが同時終了させるベストバランスじゃなかろうかと。気を付けねば!


⑥ホースアイ

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もうレースも終盤。お店の保温ケースにも商品がほとんど入っていない感じで、スタッフもなんとなく片付けモードになっている。なのでラストの一品は売れ残り的にケースにあった馬天(400円)生ビール(700円)を。


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所謂、棒に刺さった揚げかまぼこ。これもPAにアリそうなやつね。チーズ入りとタコ?入りがあるので、今回はチーズ入りにしてみたが、まあぁ想像通りの味だった。きっと揚げたてなら、もっとウマかったに違いない。ただ400円はちと高いかな。値段は違うけど鳥千や戸松のチキンに比べちゃうと、満足度がダンチで低い。この2倍の大きさ、もしくは200円だったら納得できるかもしれない…そんな感じ。


今回はこの6軒でお終い。未訪店だけを狙うつもりがリピートしちゃってるもんだから、全店制覇なんていつになることやら…。
早々に第4回をやりたいところだけど、どうやら明日は【宝塚記念】とかいうビッグレースらしく、そのあと秋頃まで東京競馬場でのレースは開催されないらしい。なので次は、涼しくなった10月とか11月頃になりそうだ。



ごちそうさまでした




前回訪問:2020/2/15

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店舗DATA

東京競馬場
(住所)東京都府中市日吉町1-1
(電話番号)042-363-3141

①鳥千
(場所)フジビュースタンド2F ファストフードプラザ
(電話番号)042-363-3141
②梅屋
(場所)フジビュースタンド2F外
(電話番号)?
③俺の生きる道
(場所)フジビュースタンド1Fファストフードプラザ
(電話番号)042-363-3141
④Tokyo カレー&オムライス
(場所)内馬場
(電話番号)?
⑤戸松
(場所)メモリアルスタンド2F
(電話番号)?
⑥ホースアイ
(場所)フジビュースタンド2F
(電話番号)042-363-3141

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お知らせ
2023/12/15
 今更ですが、https化してみました。
2019/11/17
 もっとシンプルにしました。
2019/11/16
 なんとなくアイコンをシンプルなものにしてみました。
2019/1/1
 明けましておめでとうございます。今年もダラダラっとやっていきますので、今まで以上のお付き合い宜しくお願い申し上げます。
さて、今年から読んでもらうだけじゃなく様々な疑問質問を投げかけます。時間許す限りディスカッション出来ればと思っておりますので、お付き合い頂けると幸いです。
2018/8/31
 最近店選びの段階でパンクしてしまい、どこにも行かず帰るパターンがあったりなかったり。
「○○に行け」的に指令くれれば参考にします。射程距離範囲内に限ります。
2018/4/16
 ちょっとだけカテゴリーを整理しました。
2017/5/9
 今さらですがTwitter始めました。使い方わかりません・・・
2017/2/7
 スマホ版をPC版と似たデザインに変更しました。
2017/2/4 
 PC・スマホ版に広告再開しました。
2017/1/1 
 PC用のみデザインをシンプルなものに変更しました。
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