今回訪問:2024/2/29
うるう日である今日は、4年に1度の特別な肉の日!よって当然のごとく毎度お馴染み[五ノ神精肉店]へ。
現着して早々、いきなり焦りの二連発。まず駐車場が超いっぱいで一発焦る。その理由は、五ノ肉の横にあった驚安堂の跡地に業務スーパー(以下、業スー)が本日オープンしたため。ぶっちゃけ業スーなんて珍しくも何ともないが、同FC(G-7ホールディングス)の精肉事業である[お肉のてらばやし]とかいう店が併設されているので精肉売り場が広いのが特徴的。オープンセールの内容は知らないけど、そのせいで共同駐車場がまあ大混雑していたわけ。
12:00入店で先客2人!? きゃ、客いねぇぇええ!? と、ここで二発目の焦り。だって、肉の日の昼にこんなガランガラン状態なんて初めてのことだし…。マジやっちまったと一瞬思ったさ。やっぱ業スーが影響しているのだろうな。駐車場の空き待ちに嫌気がさし、多くの客が諦めて帰っちゃったのかもしれない。それでも後客はいつも通りドンドン入ってきて、食べ終わった頃には外待ちも発生していましたけどね。
今回のテーマは・・・
要はご当地ラーメンである「徳島ラーメン」を、五ノ神精肉店チックにアレンジしたもの。事前情報によると炭火焼の豚をたっぷり乗せたらしいが、イマイチ「徳島ラーメン」というものにピンとこない(もしかしたら知らない)のが事実。まあ徳島県に行くこともないだろうし、遠い地のご当地麺は大歓迎である。
◆肉の日限定メニュー
「五ノ神的 徳島ラーメン」1200円
「味玉入り」150円
「キムチご飯」290円
「替玉」150円
「ライス」150円
「牛すじおこわ(おみや)」1000円
今日はレギュラーメニュー?の「煮干しラーメン(醤油・塩)」も提供されているが、店内炭火による燻製状態なのに肉の日限定を食べない選択肢なんてあるのだろうか?(隣客は煮干し食ってたけど選択理由を聞く訳にもいかんしなぁ)
これがその「五ノ神的徳島ラーメン」。先程ピンとこないと言ったが、もしかしたら知ってる顔かも。ビジュアル的に好みのタイプだし、十中八九こいつぁ飯を食うためのラーメンってやつに違いない。顔はなんとなく覚えているんだけど、名前が全然思い出せない…まさにそんな感じ。「おー久しぶり、徳島君じゃん!」とは絶対ならない…そうゆう感じ。
トッピングは、炭火で炙られた豚肉・メンマ・ネギ・生たまご・味玉など。爆盛りの肉、角度変えて見たらほとんど「すた丼」じゃねーか!
中の上的な豚骨感で、想像していた「塩ッパ!」って感じでもない。″飯を食うラーメン″という意味じゃ少々優し過ぎる気も。
所謂豚骨醤油ラーメンなのだが、メニュー名に「五ノ神的」って付くくらいだから何か仕掛けが施されているはず。飯に合うかは別としても、このスープと麺だけでも十分満足出来る仕上がりで美味しい。
五ノ神的というのは当然ながら肉のこと。大振りにスライスされたバラとロースが、体感的に200g以上乗っていた感じ。これがまた炭火で炙ってあるもんだから香ばしく、しかもフニュっと柔らかい。そして味濃い目で、さらには生たまご付き…。ほぼ、飯喰うためのオカズ肉。やっぱすた丼じゃねぇか!
こちらは遅れて配膳された「キムチ飯」。『𝕏』によるとキムチは自家製のようで、ご飯と合わせるにはちょうど良いくらいのキムチ感。コントラスト的にラーメンと同時配膳をしてもらいたいところだが、小姐不在なので遅れることは想定の範囲内。でもさ、今回の限定飯ってご飯の上にキムチ乗せただけでしょ、何故すぐ出せないのか謎でしょうがない。
で、なにより肉と合う!もはや今日のメインはこっちか!ってくらいの存在感と安心感がある。昨今次々と美味いものが現れる飲食業界、そんな時代でも豚キムチ最強説は健在だった。頼もしい!
〆はいつものように替玉とライスをコール。まだまだ肉が残っているので、ほぼほぼ2回戦といったところか。
オカズ肉がスープを徐々に濃ゆくさせ、生たまごを割ったことでねっとり円やかにする。極細麺ですするとその変化がよく分かる。最高の食べ方は肉と麺を一緒にモグモグ、飛ぶぞ。
ただ、このスープのねっとり感は、替玉より飯ポチャの方が絶対合う!味玉の蛇足感は否めなかったが、スープを余すことなく堪能するならこれで〆るのがベストかと。個人的にはここにニンニクをどうしても足したいぞぉぉ。
徳島ラーメンとは、飯を食わせるオカズラーメン。概ねニンニクの入っていない「すた丼」であった。きっとこれからすた丼の店を見る度に、行ったこともない徳島県を思い出すだろう。多摩のスピリットは徳島にも繋がっている。なんか急に親近感がわいてきた………ということで今回を結びたい。
前回訪問:2024/2/9
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台
こちらはお土産の「牛すじおこわ」
直近おこわの中でも群を抜いて塩気が強く、ビールを片手に頂くにはちょうど良い。個人的に肉系おこわが好き!
うるう日である今日は、4年に1度の特別な肉の日!よって当然のごとく毎度お馴染み[五ノ神精肉店]へ。
現着して早々、いきなり焦りの二連発。まず駐車場が超いっぱいで一発焦る。その理由は、五ノ肉の横にあった驚安堂の跡地に業務スーパー(以下、業スー)が本日オープンしたため。ぶっちゃけ業スーなんて珍しくも何ともないが、同FC(G-7ホールディングス)の精肉事業である[お肉のてらばやし]とかいう店が併設されているので精肉売り場が広いのが特徴的。オープンセールの内容は知らないけど、そのせいで共同駐車場がまあ大混雑していたわけ。
12:00入店で先客2人!? きゃ、客いねぇぇええ!? と、ここで二発目の焦り。だって、肉の日の昼にこんなガランガラン状態なんて初めてのことだし…。マジやっちまったと一瞬思ったさ。やっぱ業スーが影響しているのだろうな。駐車場の空き待ちに嫌気がさし、多くの客が諦めて帰っちゃったのかもしれない。それでも後客はいつも通りドンドン入ってきて、食べ終わった頃には外待ちも発生していましたけどね。
今回のテーマは・・・
徳島!
要はご当地ラーメンである「徳島ラーメン」を、五ノ神精肉店チックにアレンジしたもの。事前情報によると炭火焼の豚をたっぷり乗せたらしいが、イマイチ「徳島ラーメン」というものにピンとこない(もしかしたら知らない)のが事実。まあ徳島県に行くこともないだろうし、遠い地のご当地麺は大歓迎である。
◆肉の日限定メニュー
「五ノ神的 徳島ラーメン」1200円
「味玉入り」150円
「キムチご飯」290円
「替玉」150円
「ライス」150円
「牛すじおこわ(おみや)」1000円
今日はレギュラーメニュー?の「煮干しラーメン(醤油・塩)」も提供されているが、店内炭火による燻製状態なのに肉の日限定を食べない選択肢なんてあるのだろうか?(隣客は煮干し食ってたけど選択理由を聞く訳にもいかんしなぁ)
これがその「五ノ神的徳島ラーメン」。先程ピンとこないと言ったが、もしかしたら知ってる顔かも。ビジュアル的に好みのタイプだし、十中八九こいつぁ飯を食うためのラーメンってやつに違いない。顔はなんとなく覚えているんだけど、名前が全然思い出せない…まさにそんな感じ。「おー久しぶり、徳島君じゃん!」とは絶対ならない…そうゆう感じ。
トッピングは、炭火で炙られた豚肉・メンマ・ネギ・生たまご・味玉など。爆盛りの肉、角度変えて見たらほとんど「すた丼」じゃねーか!
中の上的な豚骨感で、想像していた「塩ッパ!」って感じでもない。″飯を食うラーメン″という意味じゃ少々優し過ぎる気も。
所謂豚骨醤油ラーメンなのだが、メニュー名に「五ノ神的」って付くくらいだから何か仕掛けが施されているはず。飯に合うかは別としても、このスープと麺だけでも十分満足出来る仕上がりで美味しい。
五ノ神的というのは当然ながら肉のこと。大振りにスライスされたバラとロースが、体感的に200g以上乗っていた感じ。これがまた炭火で炙ってあるもんだから香ばしく、しかもフニュっと柔らかい。そして味濃い目で、さらには生たまご付き…。ほぼ、飯喰うためのオカズ肉。やっぱすた丼じゃねぇか!
こちらは遅れて配膳された「キムチ飯」。『𝕏』によるとキムチは自家製のようで、ご飯と合わせるにはちょうど良いくらいのキムチ感。コントラスト的にラーメンと同時配膳をしてもらいたいところだが、小姐不在なので遅れることは想定の範囲内。でもさ、今回の限定飯ってご飯の上にキムチ乗せただけでしょ、何故すぐ出せないのか謎でしょうがない。
で、なにより肉と合う!もはや今日のメインはこっちか!ってくらいの存在感と安心感がある。昨今次々と美味いものが現れる飲食業界、そんな時代でも豚キムチ最強説は健在だった。頼もしい!
〆はいつものように替玉とライスをコール。まだまだ肉が残っているので、ほぼほぼ2回戦といったところか。
オカズ肉がスープを徐々に濃ゆくさせ、生たまごを割ったことでねっとり円やかにする。極細麺ですするとその変化がよく分かる。最高の食べ方は肉と麺を一緒にモグモグ、飛ぶぞ。
ただ、このスープのねっとり感は、替玉より飯ポチャの方が絶対合う!味玉の蛇足感は否めなかったが、スープを余すことなく堪能するならこれで〆るのがベストかと。個人的にはここにニンニクをどうしても足したいぞぉぉ。
徳島ラーメンとは、飯を食わせるオカズラーメン。概ねニンニクの入っていない「すた丼」であった。きっとこれからすた丼の店を見る度に、行ったこともない徳島県を思い出すだろう。多摩のスピリットは徳島にも繋がっている。なんか急に親近感がわいてきた………ということで今回を結びたい。
前回訪問:2024/2/9
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
住所 東京都あきる野小川東3-9-13
電話番号 042-533-3715
営業時間 11:00~15:00 17:00~売切れ御免
定休日 ほとんど休み
席数 カウンター7席 テーブル4席×2卓
駐車場 70台
こちらはお土産の「牛すじおこわ」
直近おこわの中でも群を抜いて塩気が強く、ビールを片手に頂くにはちょうど良い。個人的に肉系おこわが好き!