今回訪問:2023/9/25

さて、
今日の昼ごはんは、お馴染み昭島の[大山家]へ。

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11:35入店、先客6(後客いっぱい)。
体調不良により突然ゲットした4連休の最終日。ぶっちゃけ半分も回復していないのだが、明日から社会復帰をするためトドメの栄養補給にやってきたってわけ。


 
昨秋の「海老辛油そば」が新たな肉味噌(ミートソース)という武器を実装し、「海老辛ミート」として進化を遂げたことは記憶に新しい。そして今年もまた、新しいスペックを身に纏い我々を魅せつけようとしている。マジ進化早過ぎです💦


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ここで少しだけこのメニューの歴史を含めおさらいしておきたい。
大山家新聞(最下部)にもある通り、源流は先にも述べた「海老辛油そば」。青梅店時代にこれが存在したかは知らないが、昭島店では初期の頃から限定として提供され続けてきたメニュー。そこから大きく動いたのが昨秋(2022.11.9)の事。今までカットチャーシューだったものが、肉味噌(ミートソース)に変更さた「海老辛ミート」が爆誕する。
肉味噌と聞けば「濃厚肉味噌和えそば」や「旨辛台湾油そば」を思い起こすが、近年この2つは提供されていないので、もう肉味噌レシピは海老辛シリーズに統合された…ものと思っていた。


肉味噌和えそば
甘味が染み出る「和」を感じる濃厚な味わい
台湾油そば
山椒系の「アジアン」チックな大人味
海老辛ミート
隠されたトマトが「洋」のニュアンスを醸し出す


だがよくよく考えると、これで大山家で提供される準レギュラーな汁なしメニュー全てに肉味噌が展開されたわけで、和・アジアン・洋の三つ巴構図が出来たことにもなる。つまり10年以上も経ってから「海老辛ミート」に進化させのは、汁なし新時代の幕を開けさせるための必須案件だったってことだ。そんな進化したばかりのNewメニューに、今年はマヨネーズを実装させるという。



しばらくすると・・・



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大山家では珍しい高さを見せる盛り付け。まあ高さと言ってもフワッと白ネギが盛られているだけなので、ボリューミーと言うよりもシャレオツさを感じる。


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トッピングは、マヨネーズ・ミートソース・白ネギ・絹サヤ・味玉・揚げた小海老?・タマネギなど。今回の目玉である『マヨ実装』は、吉と出るか凶と出るか?それとも…


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先ず混ぜずにすすってみる。…ん!? 少し辛くなっただろうか!? ぶっちゃけこれだけでも余裕でウマい。濃厚豚骨感もしっかりあって肉味噌(以下、ミートソース)なんていらないんじゃないのと思える仕上がりになっている。でも混ぜる…よく混ぜる…。そしてニンニク入れて、また混ぜる…。いや、混ぜて!


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レベチ!!

マヨネーズ効果でジャンクになるかと思いきや、こちらの予想を裏切り果てしなく穏やか。もはやマヨネーズの存在すら分からないレベル。もっと量があったら感じ方は変わっていただろうが、もしかしたらこれがレベチな味のベストな量だったのかもしない。ペターっとした重厚感、それでいてスッキリとした余韻。うん、今年もウマい!


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これは混ぜる前のミートソースfeat.マヨを乗せたもの。実は前作から分かっていたことだけど、生ネギの青っぽさと甘みのないミートソース(混ぜ前)のドライな感じが絶妙に合わない。マヨネーズも少量過ぎて、全然フィーチャー出来なかったし。よって、悪くないけど、良くもないってところ。

ただ誤解のないように言っておきたい、混ぜ後のミートソースは抜群に合う!お間違いのないように。


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そしてここが〆への分岐点。激旨なミートソースを、豚骨スープで割るか、白メシで割るか悩みどころとなる。今回はご覧の通り麺を残してラーメンにした。前作ではここでトマト感がグッと増すんだけど、…ん⁉今日はそうでもない。トマト弱めたのかな?


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で、いろいろ溶け出た豚骨スープへ白メシをポンと!ヒール効果を高めたいので、ここでも追いニンニクを病的に投入。


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マヨネーズは全ての食べ物・料理を美味しくしてくれる。それだけじゃない、もはやマヨネーズのみをツマミに酒が呑めるし、病気だって怪我だって治るかもしれない。そう自分はマヨネーズ信者。稀代のマヨラーだ。

積年のマヨ摂取により常人よりも耐性が圧倒的に強化されているので、ぶっちゃけ今回のマヨ量ではその可否を見出すことは出来なかった。このままが一番ウマいことは分かっているが、是非ともマヨネーズトリプルとかで食べてみたい。



ごちそうさまでした



前回訪問:2023/9/2

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店舗DATA

(住所)〒196-0003 東京都昭島市昭和町2-7-6
(電話番号)042-519-1620
(営業時間)月~土11:00〜23:00/日11:00~22:00
(定休日)無し
(席数)20席(カウンター8席 テーブル4席×2卓 2席×1卓)
(駐車場)無し※近くに提携コインパーキング有


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