今回訪問:2022/6/23

さて、
今日の昼ごはんは、横田基地前にある[大和家]へ。


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ちょ~っと早く来ちゃったので開いていません。そんなときは、ドンキの4Fから横田のアメリキャ~ンな飛行機でも見て時間をつぶします。


ニンニク豚骨ラーメンPOP

6/21より始まった 田田×大和家のコラボ限定を早速頂きに行ってきました。まあコラボと言っても、田田も大和家もブランドが違うだけで経営は同じ会社。だから「業種の垣根を越えて」とか、「東西の雄がタッグを組んでとか」のものではなく、ガストでもから好しの唐揚げが食べれます的なものと考えたほうが良さそうだろう。

たとえそれでも、久しく[田田]には行けてないし、近場であのインスパイアを感じられるならそれだけで十分ってものだ。しかも今回大和家には珍しく話題性も十分あり、かなり期待してイイ気がしてならない。


11:00入店 PP(後客8)
スタッフが入り口の鍵をカチャっと開けた直後に入りました。だって動いていない飛行機見るのも飽きたんですもの…。


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当然注文するものは決まっている。ただ、6/21~22のTwitterを隈なくチェックしてもこの限定メニューの詳細情報があまりにも少なく、大盛り・特盛りの可否や、マシ・マシマシ不可との噂とか、どんな豚が乗っているのかとか、LINEクーポン(ハズレの場合)で海苔のサービスの受け方など、いろいろと不明な点が多過ぎる。やはり人柱が必要だ…。


20220623大和家1


注文時に「何か調整等のお好みありますか」と聞かれたので、「えっ、コレ調整出来るんですか?」と逆に聞き返す。
すると「ええ、出来ますよ」とカウンターの壁に貼られているPOPに視線を流したのを俺は見逃さなかった。


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なるほどね、一瞬で理解出来ましたよ。

コッチサイドとしては、今回コラボ限定なわけだから所謂「ヤサイマシ・アブラマシ・ニンニクマシ」と言った[田田]的な調整が出来るのか聞いたのに対し、アッチサイドはあくまでも[大和家]としてのレギュラー対応だったってこと。


とりあえず注文までに分かったことを纏めてみると・・・

・大盛り/特盛りは出来ない。
この限定で使われる専用麺は茹で前で240g(並の1.5倍)とのこと。田田だと「小」にあたる麺量であるが、どうやら大和家では「大盛り」扱いのようである。券売機には特盛り不可との表記がされていた。

・無料トッピング(ヤサイ/アブラ/ニンニクのマシ・マシマシ)は出来ない。
ニンニクはおろしニンニクでイイなら卓上のを使えばいいし、ヤサイは「もやキャベ」@150円を追加TPすればマシマシっぽく出来るかと思う(ラーメンに盛ってはくれないだろうけど)。

・お好み調整は全て可能。

・海苔サービスはLINEクーポンのハズレ画面を見せればよい。


と、まあこんな感じになるが、注文までの不明点は概ね明らかになっただろうか。田田のようなと言うか所謂アッチ系の自由度はなく、思っていた以上にシバリ感のある印象が否めない💦



しばらくすると・・・



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べ、別にアンタのために作ったんじゃないんだから・・・。
ほら、早く食べなさいよ


と、誰かが言ってくれるわけでもなく・・・


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トッピングは、チャーシュー・モヤシ・キャベツ・味玉・刻みニンニク・背脂・海苔。


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逆サイドからも。
盛りっぷりは悪くない。むしろポイ!ヤサイは350㌘(Twitter調べ)なんですって。シルエット的に田田の「小・ヤサイマシ」がモデルになったんじゃなかろうか。まぁ未だかつて田田の「小」なんて食べたことありませんが、大和家限定としちゃインパクト大かと。


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スープ はレギュラー醤油ラーメンと同じもの…だろう。これと言って限定用のチューンはされていない感じがした。「アブラマシ(背脂)は出来ない」と注文時に気付いていたものの、もしかしての期待を込め「アブラオオメ(心の中であえてカタカナ)」で申請。結局はご覧の通りだが、鶏油たっぷりでこれはこれでマイルドに良き!


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オーション麺240㌘(茹で前)。田田で「大」か「メガ」しか食べたことない身としては些か物足りないが、ライスが無料で食べ放題だから量的なことはぶっちゃけどうでもよい。問題なのはソコじゃなくて、これが全然田田じゃなかったことのほうが由々しき事態だろう。

別に田田のラーメンがそのまんま大和家で食べられるとまでは思っていなかったが、こうまで大和家寄りだとも思ってもいなかった。要するにこれは、オーション麺を使っただけの大和家の醤油ラーメン。もろにそんなフィーリングである。

ややディスるような内容になってしまうこと何卒ご容赦願いたい。
この麺にこのスープじゃ弱過ぎる気がしてならなかった。味付き背脂がある最初の内は良い。背脂と刻みニンニクを絡めてこの麺を啜れば如何にもポイ!
ただモヤシの水分がスープの味を次第に薄めてゆくので、時間が経つにつれやはり味がボヤケてしまうのは避けられない。ゆえに後半追いニンニクや豆板醤で味を足していくも、それが逆にどんどん限定らしさを失なわせていくという負のスパイラル…


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盛りも良くインパクト大なんて先に記しちゃったけど、もともと大和家にだって「もやキャベ」があるじゃん!過去何度も食べているし、よくよく考えたら珍しくも何ともなかった。


やはりここでポイントとなるのは背脂の量。このヤサイを食べ進めるには、あまりにも背脂が少な過ぎた。背脂が無くなる=限定味終了と言っても言い過ぎじゃないだろう。

せめて、背脂と刻みニンニクは無料トッピングとして設定してもらいたかったところだ。


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豚も田田のバラロールだと嬉しかったんだけど、いつものレギュラー豚だったのは残念。けっしてこの豚が悪い訳ではない。むしろ良く出来ていると常に思っている。ただいつも冷たい状態での提供なので、スープで温めてから食べた方が断然美味いこともよく知っている。
確かにこの大判4枚はインパクトとしては十分だが、炙ってあるとかタレで温められているとかのひと工夫が欲しいと思うのは欲張りなのか。


どうもこの辺も含めて、田田とシンクロしきれないモヤモヤ感が残った理由だろう。麺は違えど、後半なんてほぼ大和家の醤油ラーメンを普通に食べている感じだったしね。オシイ。


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こちらはいつもの付け合わせ。


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マイベストソースを調合し 、からあげにベットリつけたらライスへぎゅうぅぅっと。これがライスを加速させる。


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大盛りのライスをおかわりし、いつもの〆のポチャン。千切り生姜と胡椒でサラサラ~っと。この時すでに限定感は1㍉もなく。


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イメージしていたものとは大分違ってはいたが、結果的に田田に行きたくなった!もしかしてこれが店の作戦だったのかもしれない💦


まあいい、田田へ行こう!


この限定が気になる方へのお節介。
味濃いめは必須。出来るなら逆にヤサイを減らしてもらい、味付き背脂と刻みニンニクは温存させる。そして短時間勝負。さすれば、もう少しインスパ系に寄れるはず。



ごちそうさまでした



前回訪問:2022/4/5(全店共通)
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店舗DATA

(住所)東京都西多摩郡瑞穂町むさし野3-11-3
(電話番号)042-551-5551
(営業時間)11:00~27:00(LO26:30)
(定休日)無し
(席数)44席 (カウンター10席、テーブル2席×2卓・4席×3卓、小上がり6席×3卓)
(喫煙)駐車場に灰皿アリ
(駐車場)いっぱい