今回訪問:2019/9/27
毎年今頃に思うこと・・・
さて、
今日の昼ごはんは、福生熊川に9/14にグランドオープンされた[福生そば]へ。
ここは以前[幸楽苑][ばんから]が入っていた店舗で、まんま居抜いた感じですかね。
屋号に市名を付けちゃってるから地産ブランドみたいな感じだけど、[福生そば]のHPを見ると北海道にある鴨農家の直営店で福生とは全く所縁がなさそうですよ・・・
この店舗は新奥多摩街道下り車線からはサクッと普通に駐車場へ入れますが、上り側(福生駅方面)から来る場合は店の裏側へ回り込む必要があり、一見さんにはその道が少々見つけ難いところにあります。
15年くらい前に超近くに住んでいたから、ここら周辺の住宅道はよ~く知ってるし。
12:10入店 先客2~3割くらい(後客も同じくらい)
何故か店内中央の一人用の席(24席)に誰も座っておらず、ボックス席にひとり客がポツンポツンっと座っている状態で、混んでないのに後から来た複数人の客が待たされる始末。
その原因が店のオペレーションにあることは明らかなんですけどね・・・
初訪だし馴染みないシステムだったので、店内チェックを含め配膳までの流れをザックリ説明しときます。
先ずは入り口に2台の券売機。左右同型だが、左側のがキャッシュレス専用機とのこと。ほとんどのクレジットカードと電子マネーに対応しているようですね。
今回はあえてキャッシュレスで決裁してみました。やり方が間違えていたかもしれないけど、1メニュー発券毎にその都度暗証番号を打ち込まないといけないのはちと大変。後ろに客が並んだ時なんか、モタモタしてると舌打ちされそうです💦
食券を持って奥へ進むと、特に言われてないけど「お好きな席へどうぞ」的な雰囲気が。ボックスシート4席×7卓・大テーブル12席×2卓(6席向かい合わせの12席カウンターが2卓)。
先述した通り、おひとり様でも普通にボックスシートを埋めていきますので、何のためのカウンター席なのか謎ですね。昼時なんだしグランドオープン価格なんだから、後客の事や混雑時を考えれば、おひとり様にはカウンター席へ誘導するのが望ましいんじゃないんでしょうか。そうゆう自分もボックス独り占めですけど。オイッ
店員が受注に来ないという違和感が・・・えっ
「焼き鴨肉付きざるそば」900➞580※グランドオープン限定特別価格
「大盛り」200
「鴨すき丼ハーフ」580
当然、お冷だって持ってきません・・・
店員が受注に来ない理由は、券売機から発券したタイミングで厨房へオーダーが通っているからのようです。初めて来た客には予め説明しないと、忘れられてるのかな?と思って店員を呼んじゃいそうですね。
厨房に3人・ホールに2人。人数は十分なのに指示連携がとれていない烏合の衆。
どのオーダーの客がどこの席に座ったのか把握していないだろうし、どのオーダーが一括りなのかもわかっていないだろう。
ではどうやって配膳されるかと言うと、「〇〇番のお客様~」と呼ばれ、客が手を上げると店員がその席まで料理を持ってきてくれる変わったシステム。このオペレーションが本当に合理的で効果的なのか、要審議じゃなかろうか・・・
「1003番のお客様~」📣
「は~い」✋
蕎麦と丼が同一人物のオーダーかどうか店員は知らないから、もちろん一括配膳なんかされませんよね・・・グスン
でも、そうゆ~のを抜きにして見てみると、想像していた以上の美味そうなやつが出てきました。
蕎麦は押出式で製麺されたもので、1本1本を良~く見ると2種類の太さがあることに気づきます。これは[そば処吉野家]と同じタイプのノズルカップを使っているようですね。
十割蕎麦のわりには、風味は少ない。口コミは正しかった。
鴨はスキレットで焼かれていました。たった3枚だけど美味そう。
このヒタヒタな油は、鴨から出た脂だけじゃなさそうなんだよなぁ・・・
鴨肉も油も全部ドボンです。鴨汁蕎麦は油が美味いんだからね。
ただ、蕎麦浸けるスペースが無くなった・・・
もっと藪的な塩辛いつゆの方が好みだから、いまひとつ物足りない感じがしないでもない。
それでも、焼き鴨無しで蕎麦を啜るよりは、断然×2こっちのが美味い。
鴨すき丼だって、雰囲気違って良いんじゃないか。ハーフサイズと言ってもそこそこの量があるし、先の鴨肉とはやや脂身少ない別の部位っぽいけど食感柔らかくたっぷり喰えちゃいます。
やたらめったらトロミのある蕎麦湯で〆。
やるね、全部国産です。鴨を褒めて欲しいんでしょうけど、薬味で出された千住葱が一番美味かった。
よ~くこの一覧表を見るとさ、鴨肉って直営農家である岩井畜産じゃないじゃんね。なるほどアイマトンってことか・・・
鴨汁の十割蕎麦を1000円以下で食べられるんだから、商品のコストパフォーマンスについては文句ないかな。
しかしながら、このままじゃ1年後の未来は見えてこないだろう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
(住所)東京都福生市熊川201-1
(電話番号)042-513-5726
(営業時間)11:00~LO20:30
(定休日)無し
(席数)4席×7卓(ボックス)・12席×2卓(カウンター的に使用)
(喫煙)禁煙
(駐車場)20台以上
毎年今頃に思うこと・・・
で、いつも買わない。
さて、
今日の昼ごはんは、福生熊川に9/14にグランドオープンされた[福生そば]へ。
ここは以前[幸楽苑][ばんから]が入っていた店舗で、まんま居抜いた感じですかね。
屋号に市名を付けちゃってるから地産ブランドみたいな感じだけど、[福生そば]のHPを見ると北海道にある鴨農家の直営店で福生とは全く所縁がなさそうですよ・・・
この店舗は新奥多摩街道下り車線からはサクッと普通に駐車場へ入れますが、上り側(福生駅方面)から来る場合は店の裏側へ回り込む必要があり、一見さんにはその道が少々見つけ難いところにあります。
15年くらい前に超近くに住んでいたから、ここら周辺の住宅道はよ~く知ってるし。
12:10入店 先客2~3割くらい(後客も同じくらい)
何故か店内中央の一人用の席(24席)に誰も座っておらず、ボックス席にひとり客がポツンポツンっと座っている状態で、混んでないのに後から来た複数人の客が待たされる始末。
その原因が店のオペレーションにあることは明らかなんですけどね・・・
初訪だし馴染みないシステムだったので、店内チェックを含め配膳までの流れをザックリ説明しときます。
先ずは入り口に2台の券売機。左右同型だが、左側のがキャッシュレス専用機とのこと。ほとんどのクレジットカードと電子マネーに対応しているようですね。
今回はあえてキャッシュレスで決裁してみました。やり方が間違えていたかもしれないけど、1メニュー発券毎にその都度暗証番号を打ち込まないといけないのはちと大変。後ろに客が並んだ時なんか、モタモタしてると舌打ちされそうです💦
食券を持って奥へ進むと、特に言われてないけど「お好きな席へどうぞ」的な雰囲気が。ボックスシート4席×7卓・大テーブル12席×2卓(6席向かい合わせの12席カウンターが2卓)。
先述した通り、おひとり様でも普通にボックスシートを埋めていきますので、何のためのカウンター席なのか謎ですね。昼時なんだしグランドオープン価格なんだから、後客の事や混雑時を考えれば、おひとり様にはカウンター席へ誘導するのが望ましいんじゃないんでしょうか。そうゆう自分もボックス独り占めですけど。オイッ
店員が受注に来ないという違和感が・・・えっ
「焼き鴨肉付きざるそば」
「大盛り」200
「鴨すき丼ハーフ」580
当然、お冷だって持ってきません・・・
店員が受注に来ない理由は、券売機から発券したタイミングで厨房へオーダーが通っているからのようです。初めて来た客には予め説明しないと、忘れられてるのかな?と思って店員を呼んじゃいそうですね。
厨房に3人・ホールに2人。人数は十分なのに指示連携がとれていない烏合の衆。
どのオーダーの客がどこの席に座ったのか把握していないだろうし、どのオーダーが一括りなのかもわかっていないだろう。
ではどうやって配膳されるかと言うと、「〇〇番のお客様~」と呼ばれ、客が手を上げると店員がその席まで料理を持ってきてくれる変わったシステム。このオペレーションが本当に合理的で効果的なのか、要審議じゃなかろうか・・・
「1003番のお客様~」📣
「は~い」✋
「焼き鴨肉付きざるそば」
+大盛り+鴨すき丼ハーフ
+大盛り+鴨すき丼ハーフ
蕎麦と丼が同一人物のオーダーかどうか店員は知らないから、もちろん一括配膳なんかされませんよね・・・グスン
でも、そうゆ~のを抜きにして見てみると、想像していた以上の美味そうなやつが出てきました。
蕎麦は押出式で製麺されたもので、1本1本を良~く見ると2種類の太さがあることに気づきます。これは[そば処吉野家]と同じタイプのノズルカップを使っているようですね。
十割蕎麦のわりには、風味は少ない。口コミは正しかった。
鴨はスキレットで焼かれていました。たった3枚だけど美味そう。
このヒタヒタな油は、鴨から出た脂だけじゃなさそうなんだよなぁ・・・
鴨肉も油も全部ドボンです。鴨汁蕎麦は油が美味いんだからね。
ただ、蕎麦浸けるスペースが無くなった・・・
もっと藪的な塩辛いつゆの方が好みだから、いまひとつ物足りない感じがしないでもない。
それでも、焼き鴨無しで蕎麦を啜るよりは、断然×2こっちのが美味い。
鴨すき丼だって、雰囲気違って良いんじゃないか。ハーフサイズと言ってもそこそこの量があるし、先の鴨肉とはやや脂身少ない別の部位っぽいけど食感柔らかくたっぷり喰えちゃいます。
やたらめったらトロミのある蕎麦湯で〆。
やるね、全部国産です。鴨を褒めて欲しいんでしょうけど、薬味で出された千住葱が一番美味かった。
よ~くこの一覧表を見るとさ、鴨肉って直営農家である岩井畜産じゃないじゃんね。なるほどアイマトンってことか・・・
鴨汁の十割蕎麦を1000円以下で食べられるんだから、商品のコストパフォーマンスについては文句ないかな。
しかしながら、このままじゃ1年後の未来は見えてこないだろう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
店舗DATA
(住所)東京都福生市熊川201-1
(電話番号)042-513-5726
(営業時間)11:00~LO20:30
(定休日)無し
(席数)4席×7卓(ボックス)・12席×2卓(カウンター的に使用)
(喫煙)禁煙
(駐車場)20台以上
夜遅ぉ〜くまでお店開けてくれていたし。。